内容説明
秋星は両親を亡くしてから、加賀美夫妻に引き取られた。旧家ならではの親族の仕打ちに悩む秋星をいつもかばってくれたのは、義弟の幸政だった。だが微妙なすれ違いが原因で体を重ねてしまった秋星と幸政は、お互いに避け合うようになる。月日が流れ、地元で目立たないように美術教師をしている秋星のところへ見合い話が舞い込む。一方、東京の大学を卒業した幸政は地元へ戻ってくることになり…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
このん
17
(2013年7月31日3347)う〜ん。後半は放棄!グジグジしてて嫌になる。男ならしっかりしろよ!と言いたくなる秋星。幸せは自分から掴み取るもんやで!と関西弁で叱りたい。石原さんの本は前はまだ良かったのに…。2013/07/31
楓
10
あらすじに惹かれ購入。でもちょっとお兄ちゃんの逃げ腰なところが、彼の取り巻く環境を考えれば仕方ないとはいえ、ちょっとな〜・・・と。程よい感じで抑えてくれれば健気に写るのに、過剰過ぎるとウザく感じてしまうんですよね、こういう性格は。でも松田がすごく大人でいい人だった。彼がこのまま終わってしまうのは可哀相だー!なので松田救済物語を作って欲しいと思いますー!!2013/04/24
saki@まったり更新中
10
義兄弟モノ。高宮さんの挿画麗しいんですけどね。ちっさい頃も可愛くて。タイトルにあるおとぎ話っていうのはどの辺なんだろうか?普通の義兄弟モノだったように思う。元彼もいいかんじのひとだったし…おとぎ話ってつけるならそういうい話も盛り込んでほしかったなぁ~2013/04/25
R
4
義兄弟で弟×兄。受けが(やさしい性格ではあるものの)終始逃げ腰思考&流され体質なので若干イラッときましたが、成長した攻めや松田さんなど周囲がいい人ばかりで救われた感じです。自分自身に正直になるまでの受けの成長物語として読めばそれなりに納得ですが兄弟恋愛モノ的にはもう少し起伏が欲しかった気がする。それからタイトルにちょっと違和感。エピソードにも雰囲気にもおとぎ話っぽさはあまりなかったような。2013/04/27
suisei214
4
当て馬松田さんがちょっと可哀想だったくらいで安定のBL義弟兄もの。8歳の年の差はあまり感じられなかったかな2013/04/20
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