白泉社花丸文庫<br> ゴールデンビート

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白泉社花丸文庫
ゴールデンビート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784592876571
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

仏頂面がトレードマークの生真面目な医師・賀古井は、勤務先のクリニックで訪問診療を担当することに。外回りというだけでも気が重いのに、さらにはド金髪でラフな服装のチャラすぎる介護ヘルパー・桐島とコンビを組むことになってしまう。過去に金髪の若者に散々な目に遭わされたこともあり、なるべく関わりを持ちたくなかったのだが、賀古井はなぜかすっかり桐島に懐かれてしまう。最初は彼に偏見を持っていた賀古井だったが、自分とは対照的なあけっぴろげな素直さに次第に惹きつけられ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さち

8
設定もカプも好物だけど、なぜかどうして物語に入り込めなかったなぁ…最後まで賀古井の1人称に慣れなかった。あと桐島の賀古井への気持ちが唐突すぎるような気がする。もうちょっと恋人になるまでと家族の背景とかじっくり書いてほしかったなぁ。弟カプはちょっと読んでみたいかも!2011/04/16

きょん

7
結構好きなCPなのになあ、何となくぎこちない。攻が受のどこに惹かれたか実はよくわからなかった。美人でまじめで頭が良い医者って別にそこまで人気ないよね。叔父さんを思わせる説教してくれる大人が好きなのかしら?2011/04/08

天使を愛するアカウント

5
ダンス好きな大型わんこヘルパー・桐島×堅物真面目なお医者さん・賀古井。わんこ×お医者さんっていうとどうしてもまんちーと比べてしまってハマりきれなかったのがちょっと残念だけど、お話としては定番、安心して読めました。前半、賀古井視点ではひったくりのトラウマを桐島が癒してくれて、後半は桐島の心のトラウマを賀古井が癒してくれて、お互いがお互いにとって必要なんだ、という辺りはよいな~↑脇のラテン系スポーツジム員・ルカ×賀古井弟で刑事・英介が一体どうなって付き合うことになったのか、気になりますw2011/03/24

えさこ

4
う~ん……何だかもやっとしたまま読了。設定だけならもう少し面白くなりそうな感じなのになぁ。2013/06/10

mayama@読書生活自由型

4
なぜかあちこちでもやっと・・BLというジャンルは登場人物の背景だったり、出会いと関係性の化学反応を楽しむジャンルだと思うのですが。キスしたのにスルーで受が唐突に自分語り始めたり、家族関係があまり語られないので生真面目過ぎる理由が不明だったり、攻の伯父との関係や母との確執が言葉だけでさらっと流れちゃったり・・・唐突な描写が多く化学反応が目に見えなくてもったいない。そしてキャラクターがみんな不器用というより内面が幼くコミュニケーション不全に感じられて、登場人物に共感や興味を持てなくて残念無念・・・。2011/05/10

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