内容説明
夏を運ぶ四神、朱雀の蘭が復活新生してほぼ1年。美しく成長した蘭はしかし、智紀恋しさにその事実をひた隠しにして、懸命に幼い姿を保っていた。ところが、ある日その秘密を唯一知る水龍の戚が突然みなに事実を告白。激昂した蘭は勢いで絶交宣言を叩きつけるが、戚は一言の釈明もせず、この日からぱたりと姿を見せなくなってしまった。なぜ、どうして…戚の裏切りに悶々とする蘭。そんな折、鳳麗国に、ある大事件が起きて…!?中華風・ロマンティック幻想絵巻、風雲の第4弾。
著者等紹介
橘かおる[タチバナカオル]
山口県出身在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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