白泉社花丸文庫 暁月のテロリスト

波奈 海月【著】

白泉社（2008/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 223p／高さ 15cm
• 商品コード 9784592875529
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

志鴨伊月は、アジアサミットを狙ったと思われる無差別爆弾テロで記憶を失ってしまう。公安警部の矢敷隆直は、伊月をテロリストから保護するため自宅へ引き取る。実は伊月と矢敷は、かつて恋人同士だった。矢敷に守られ、記憶がないとはいえ甘い日々を過ごす伊月だが、「アイ」と名乗る謎の男が接近してきて…？記憶は取り戻せるのか？テロリストの正体は？衝撃のハードサスペンスロマン。

著者等紹介

波奈海月［ハナミズキ］
１０月１３日生まれ。愛知県名古屋市出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[奈須びぃ]

無差別爆破テロの被害に巻込まれて記憶喪失になった伊月と高校の同級生で今は刑事の矢敷の運命の恋。設定が面白くて１冊にコンパクトにせず２〜３冊使ってじっくり書いてもいいぐらいだと思う。 今回８年間離れていて真逆の立場だった二人が一緒になれて警察庁に対テロ対策課ができ二人共にテロに戦うことになった！という所で終わり。。絶対続き書いて欲しいのに２冊しか本を出されてない様子。。もったいない。

2012/10/14

[久遠]

【★★★☆☆】すっごい期待をして読んだのがいけないのかもしれないが、爆破事件やアイの正体、伏線の回収や記憶を取り戻した受などが出来すぎていて気持ちが盛り上がらないまま話が終わってしまった。高階さんの挿絵は相変わらず美しかったのだが・・・

2009/08/02

[なみキミ]

全体的には面白かったです。が、テロリストというにはなんだかスケールが小さい。ただの爆弾魔ってだけに思える。ＤＯＬＬも「９番目のムサシ」のパクリとも思える組織だし。こう言ってはなんですが、テロリストとＤＯＬＬを活かし切れなかった感が否めない。どうやらデビュー作なようなのでこんなもんかな。高階さんのイラストにつられて買ってしまった・・・・・

2010/09/30

[ゆき]

復讐はどうなったのー？

2010/09/15

[湊海月]

再読。

2010/09/08