内容説明
美貌と才能に恵まれる若きヴァイオリニスト・高水慧。業界の実力者・山流怜一をパトロンに持つが、かつて慕っていた怜一に、単なる契約の代償で身体を差し出すことを命じられる日々は苦いものでしかなかった。その中、年下の共演者・奥貫拓人に癒されていた慧は、思いがけず彼に告白される。篭の鳥の生活から逃げ出し、新たな恋に生きようとする慧だが…!?華麗なるクラシック界を舞台に奏でられる愛の音色。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
4
読了2015/02/15
胡蝶
4
絵師買い。絵はすごく素敵なんだけどね。内容はクソに近い(笑)攻めの性格が悪すぎるというか、根性曲がってるんじゃないかと思うくらいイライラした。普通、片思いの年下相手に契約するから身体を差し出せなんて言う?!それが大人の言うことかと突っ込みたかった!最後まで攻めの心情が読めなくて不快だった。2014/09/13
風祭
2
面白かった。あらすじを読んで、てっきり拓人とくっつくのと思っていたので、意外な感じを持ちながら読めました。2019/10/09
すめらぎ
2
☆☆一回擦れ違うと修正できないまま、ここまでこじれてしまうのね、という作品。元々お互いに惹かれ合っていた仲なので誤解が解けてしまえば他に障害もなし。最初の擦れ違いがあまりにもわざとらしくて最後まで話に入り込めませんでした。2016/01/20
アヤッターマン
1
絵師様買い。パトロンのマネジメント会社社長×ヴァイオリニストのお話。契約の代償に身体を差し出す・・・読んでて苦しかった。6年間は長いなぁ〜・・・苦しんだ分、幸せな甘いシーンをもうちょっと読みたかったです。2010/12/03