内容説明
新人アナウンサーの苑田聖之は、報道志望なのに若手敏腕ディレクターの及川浩志に、バラエティ番組ばかりに起用され、今ひとつなじめず怒鳴られる毎日。ところがある日の収録中、人気お笑いタレントに煽られて素を出してしまった聖之に、なぜか番組は大盛り上がり。実は聖之のために及川が仕組んだ演出だったのだ。おかげで吹っ切れた聖之に今度は、及川が突然のキスをしかけてきて…。
著者等紹介
浅見茉莉[アサミマリ]
8月20日生まれ。茨城県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hinako
3
★3.8 受がアナウンサーで、自分のやりたい仕事と与えられる仕事が違って悩んだりしていてすごく身につまされた。(今自分がやってる仕事が嫌でたまらないので・・・)頑張っててえらいのう。仕事描写がしっかりしていて読み応えがあったし、出てくる同僚の女の子も素敵な子でよかったのだが、確かにラブ面はちょっと薄いかも。攻が喰えない感じで存在感があるので、どうも「転がされてる」感があって不安。もう少し書いてほしかったな~。でも「いい時代の、いいBL」って感じなんだか爽やかな気持ちに。挿絵が清潔感があってステキ。2014/10/29
里希
1
お仕事小説としてお気に入りの一冊。新人アナウンサーと敏腕ディレクターの話。ゆっくりじっくり描かれているお仕事部分と、急展開する恋愛部分とのバランスにあの当時のBL界(笑)を思い出して懐かしい気分になった。2012/12/11
にゃん
0
★★2.52014/12/04
caos
0
きっちり仕事について描かれていてよかった。ラブ要素はたしかにちょっと物足りないかもしれないが。2013/07/04
えさこ
0
こういう、仕事面が丹念に描かれたBLが好きなので楽しく読めた。…でも、恋愛面は色々と性急な気が…(苦笑)。攻は設定上30代前半なんだろうけど、練れてる辺りや仕事の出来るっぷりを考えると30代後半か40代前半でないと違和感がある気が…2012/12/05
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