内容説明
病院でリハビリを担当している作業療法士の篠は、患者たちに悪戯されそうになったところを、外科医の苅谷に助けられた。腕はいいが気難しい性格の彼の家に居候することになった篠だが、それは戦慄の罠の始まりだった―。「お前の恥知らずな体に、俺の証を刻みつけてやろう」あるきっかけで豹変した苅谷は、篠を貶め、その肉体を弄び歪んだ情交を強要してきた。(なぜ、先生は僕を…?)ただならぬ官能に溺れそうになりながらも、篠は彼の矛盾だらけの行動に疑問を抱く。そしてついに、苅谷との思いがけない因縁を知った時…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
23
凌辱系なのに可愛い…(萌´д`)キュン♡となってしまいますた…。誰がって…攻めの刈谷♡ はぁ~…私が引き取って子供の頃から育ててあげたい…♡と母性が疼く~♡受けの篠にしてみれば親の因果が子に報い…という散々な話ですが、刈谷の過去を知ってしまえばやはり私のように可愛い♡守ってあげたい…となってしまったんですよね…。いや…ホント、刈谷途中途中で可愛すぎる…。子供の頃から篠を見てて気になって執着からの愛…でもそれが愛だと分からないなんて…不憫…。でもそれにしては経験豊富そうなんですがね…w( *´艸`)2016/09/21
うにすけ
11
再読。無理やり系はあまり好きじゃないんだけど、気にせず読めてしまうんだよなぁ~。復讐の理由が重過ぎてやっぱり衝撃を受ける。2016/11/11
tanya
8
これは復讐じゃなくて、かなり執着が長かっただけではないかと・・・。矢城さんの甘いお話だと思う。それにしても受のアホな優しさというか天然というかの部分には何も言えません。2014/04/20
京子@オランダ
4
悪くない。全然悪くないわ。歪んでるけど純愛ですね。好みです。イラストもすっごい綺麗だった。2012/05/03
きなこ
3
復讐といいながら、すごい執着。愛されたことがないから愛がどんなものか分からない攻めは、哀れな気もするけど、方向まちがってるよ、先生。篠が優しい心の広い子でよかったよ。2013/06/14