内容説明
滅亡した一族の仇を討つため、シェーナはまんまと貴公子サマエル・アビレッシアになり代わった。だが、堕ちた運命は変えられないのか。僧相手に春を鬻ぐ稚児であった、淫らな過去をたてて罠にはめられ、サマエルと皇弟バロスの共同玩具にされてしまう。宮殿のベッドで、別邸の監禁部屋で、えんえんと嬲り責められる壮絶な残虐調教劇。忘れていたはずの濃厚なる同性愛の世界に迷い込み、シェーナは再び、恥辱の深淵へと堕ちてゆく―。耽美小説の女王が、豪華絢爛な背景を舞台に紡ぎだす、衝撃のＳＭ巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ
20
読友さんからの頂き物♡ ありがとう、読友さん☆ 長かった、長かったよｗ あまりの痛々しさに途中で読むのをストップしちまった(笑) ほとんど凌辱なのでお腹いっぱいです♡半端ない内容に脱帽でした(いい意味で)2012/09/24
マッコリ
14
王朝恋闇秘譚のセルフパロディかっていうくらい流れが同じだったけど同時並行でローマ風と平安風で書いてた話だったんですね。こっちのがファンタジーな感じで若干読みやすかったけどラストは王朝のがいいかな〜。まあどちらもすっきりハッピーエンドじゃないけど最後くらいは心が通じあって欲しかった。なんとなくバロス殿下やゲイルの印象が強くて相手役であるサマエルの印象が薄い感じ。2011/07/17
えんび＠灯れ松明の火（文さんに賛同）
9
やっと読み終わった・・・かなり疲れました。読んだ本に登録するのも恥ずかしいこの表紙www 内容もかなり濃厚です。ただ激しい陵辱シーン等の連続で感覚は麻痺。それらが読了後は記憶から消し飛んでいる。途中読むのがちょっと辛くなって放置してしまった、長いしね。2012/08/28
胡蝶
8
山藍さんらしく、主人公の受けの感情を全て無視して話が進んでいき、悲しいのかハッピーなのか良く分からない終わり方。凌辱につぐ凌辱で感覚が麻痺ってくる。でも官能的で耽美な話でした。2014/06/08
kei
7
お･･･お腹いっぱい････そんなにたくさんエロシーンなくても、卵産みとか何回も出てこなくもいいですよー････がんばって最後まで読みましたが、疲れた･･･＊追記＊ゲイルはいい！なんでゲイルに惚れないんだ、シェーナ！最後までホント男前でした～2011/04/10
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