内容説明
俺、あの委員長をやっちゃってる―!?真面目な予備校講師の矢尾公彦は、目が覚めるとホストクラブのVIPルームにいた。目の前には、高校時代の同級生の双子、諸井永遠と久遠の二人。双子は現在このホストクラブのオーナーで、公園で何者かに襲われた公彦を助けたのだという。双子は高校の時、公彦に告白していた。特に永遠は衆人環視の中で公彦にキスをした男で、未だに「委員長」と呼んでくる。公彦が襲われたのは違法ドラッグ売買に関わっているためと誤解した双子は、VIPルームで公彦を犯そうとして…!?エロ双子シリーズ第四弾。
著者等紹介
藍生有[アイオユウ]
北海道出身・愛知県在住。8月7日生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あざね
4
双子シリーズは続けて読むのはよくないことが発覚した。剃毛、尿道責め、二輪挿しとパターン化してるのがちょっと残念。ヤンデレと見せかけて実はマトモだった兄と予想外に歪んでいた弟には驚いた。2012/09/21
BL小説メイン@ネタバレ注意
3
★3.5。始まりこそ監禁凌辱だけど、受がなかなか逞しくて双子を同級生として冷静に見ているからか、対等な3Pという感じで良かったです。こういう受好きだなあ。快楽には流されてるけど(笑)双子もそんなに鬼畜じゃなくて受との日常会話も妙にコミカルだったし、人間味が感じられて好きです。エロは「こんなプレイもあるのか…」と感心(笑)臍ピやウォシュレットにあんな使い方があるなんて。バリエーションが豊富で飽きませんでした。2013/01/17
黎
3
Blackの双子シリーズ最新刊。今回の双子は鬼でも異常者でもなく、意外と普通の人たちだった。双子が受に妄執を抱くのが好きなので、今回のパターンはちょっと不完全燃焼。2010/12/13
ぱんだ
3
双子の恋心というか執着がちょっとぼんやりしてなくもなく、主人公の心情ももう少し書き込んでもよかった気はするけど、まっ、くどくなってもダメなんで、これはこれで がっつりエロはありました2010/11/18
なつなみ
2
兄がヤンデレかと思いきや、実は弟の方がまともじゃなかったのがいい。バランスのとれた双子ではなく、片方が依存してる関係。剃毛などはあいかわらず。シリーズで一番仲良さそうなCPだったなぁ。2015/05/27