内容説明
戸川多希は大手食品メーカーに勤務する、ごく普通のサラリーマン。親の転勤と入れ替わるように5年振りで実家へ戻ってきた多希は、義理の弟である高校生の双子、理と覚の3人で暮らすことになった。ある日、多希は満員電車で男に痴漢されて悦び喘ぐ姿を弟に目撃されてしまう。痴漢相手に乱れたことに怒った双子は、それから多希を毎日のように犯す。ベッドで、バスルームで、さらには電車内で嬲られるうち、多希の心に“被虐の悦び”が目覚めていく。しかし相手は義理の弟でもある双子。はたして3人の禁忌は、どんな結末を迎えるのか…。
著者等紹介
藍生有[アイオユウ]
北海道出身・愛知県在住。8月7日生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BL小説メイン@ネタバレ注意
6
★2.5。こういう調教系は萌え範囲外だったけど、相変わらずのバリエーションはさすが。双子シリーズはストーリーや恋愛描写という点でいつも物足りないけど、プレイに感心してつい読んでしまう罠。ただちょっとシリーズ全体でパターン化してる気も…。首輪の散歩は笑ってもいいとこなんだろうか!?(笑)双子攻同士の癒着は他のシリーズでもよく描かれるけど、それより受を愛して欲しい私はあまり萌えないかも。2013/01/19
tsunehisa
5
双子エロシリーズ。ホントにエロいな。双子の「お兄ちゃん大好き」感がもっと伝わってくると良かったな~。2015/11/06
NK
4
エロ双子シリーズ読み始め(……だが、4作目を先に読んでからこっち読んじゃった) ちょっと気になるんだが「剃毛・2本差し」のパターンがこのシリーズでは続くんじゃないよね……? 読み進めて判断するけどエロのパターンがそれ続きだったら泣くぞ(笑) 他の方のコメントでもありましたが「受けでなければいけなかった理由」が薄い気がするのは確か。攻め同士の執着>受けの愛情 という等式が透けて見えてて、「いや、そこは受けを愛しておこうよ」とつっこんでしまった。しかし電車痴漢エロとかシチュ萌えはデカイ。★★★☆☆2011/12/24
メイ&まー
4
多希の優柔不断というか言い訳がましいとこがちょっとやでしたが、おおむね楽しめました。濃いっちゃ濃いけど酷くはない感じ。双子が高校生だからかな。あと、双子同士の関係のが濃くて兄ちゃんは「それをつなぐもの」という感が強すぎるような。。2010/05/05
こげぱん
4
双子シリーズ第1作目。こちらもエロかったけど、3作目「白き~」のほうが読みやすかったかな。痴漢プレイはドキドキだったけど、公園プレイは風邪引かないか心配になりました(そこか!)2010/04/29
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