出版社内容情報
日本でも熱狂的なファンを持つエドワード・ゴーリーの作品ガイド。絵本、イラストの仕事をはじめ人生やファッションなど、奇才ゴーリーに迫ります。2016年4月よりゴーリー展が全国の美術館を巡回。
2016年3月刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aquamarine
77
発売と同時に買ってじっくりと堪能したものですが、思い出して発掘して再読しました。ゴーリーワールドの住人や緻密なモチーフの話も楽しいですが、ゴーリー自身がどんな人だったかや、ブックデザイナーとしての本の紹介や独特のハンドレタリングなども素晴らしいです。文字は日本語版にするときの苦労も伝わってきました。ポスターや絵封筒は欲しくなります。未邦訳がいくつかあるようなのでいつか日本語で読めるのを楽しみに待ちたいと思います。ポストカードが8枚ついているのが嬉しいです。2018/02/22
keroppi
70
昨日行ったエドワード・ゴーリー展の会場で購入。いろんな本があったけど、展で見た作品が多く掲載されていて、解説も多く、エドワード・ゴーリーの世界に触れられそうだったので。しかも、ポストカードまで付いている。読めば読むほど、ゴーリーの世界に惹かれる。もっと読んでみよう。2019/11/09
ハイカラ
38
ゴーリーファンは読むべき本。ゴーリーの手掛けた絵本、ポスター、挿絵などが満載で満足した。2016/04/10
Nat
37
時々浸りたくなるゴーリーの世界。ゴーリー・ワールドの住人たちを眺めてその世界に浸る。そこで久しぶりにまたゴーリーの本が買いたいなあとAmazonをポチッとしそうになったけど、もうちょっと考えようと少し我慢する私。ゴーリーが暮らした邸宅のエドワード・ゴーリー・ハウスに行きたいなあ。ミュージアムショップで爆買いしてしまいそう。2022/03/13
ゆのん
36
ゴーリーの絵本が大好きで最後の一冊、いつ売れるかと毎日職場で見つめていたが全然売れる気配なし。『もうっ!しょーがないなー』とばかりに購入。お高いムックだったがゴーリーの世界を堪能できて満足の一冊でした。2017/12/19