出版社内容情報
まつなが もえ［マツナガ モエ］
著・文・その他
内容説明
だれかぼくのなかみをつめてよ～！！からっぽのままのにくまんが、なかみを求めて走り出す！第１０回ＭＯＥ創作絵本グランプリ受賞作。
著者等紹介
まつながもえ［マツナガモエ］
１９９２年埼玉県生まれ。学習院大学文学部卒業。２０２１年に第２２回ピンポイント絵本コンペ入選、『はにわくん』（絵本塾出版）で絵本作家デビュー、本作で第１０回ＭＯＥ創作絵本グランプリを受賞。２０２２年より埼玉県加須市観光大使を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
167
第10回MOE創作絵本グランプリ受賞作ということで読みました。可愛らしく楽しい絵本ですが、グランプリを獲るほどの傑作だとは思いません。 https://www.hakusensha.co.jp/books/97845927631092022/09/03
たまきら
39
中身がないのにふかされてしまい、のけものになったにくまんさんの道中が切ないです。最後はにっこり。適材適所よね～。2023/03/23
Natsuki
36
眠そうなにくまんやさんによって、ひとつだけ中身を詰め忘れられてしまった『からっぽのにくまん』が、中身を求めて自ら立ち上がる(๑•̀ㅁ•́๑)✧細かいツッコミどころは気にせず楽しみたい一冊。2024/04/07
anne＠灯れ松明の火
20
第10回MOE創作絵本グランプリ受賞作で、誌面にも縮小して載っていたが、新着棚で出会えたので、ゆっくりと。眠そうな料理人に、中身を詰め忘れられた、からっぽの肉まん。（肉ないから、肉まんじゃないよね(笑)）頼んでも詰めてもらえないので、ほかの具を探して、町を走り回る。最後に出会ったのは……？ いろんな料理屋が出てきて楽しい。（みんな、相手にしてくれず、かわいそうだったけれど）最後の行列に、眠そうな料理人も並んでいるのがいい(笑) 少しだけ、シゲタ サヤカさんのニオイを感じる。 2022/10/05
ふじ
15
間違えてからっぽに作られた肉まんが、中身を探して奮闘！！最後、こいつは生き物？食べ物？と頭が混乱すること請け合い。このまま食べられてしまうのか？生きるのか？2023/02/04
