出版社内容情報
私たちがいつも飲んでいる牛乳は、どうやって作られているのでしょう。
人気写真家のキッチンミノルさんが、北海道・別海町のたんぽぽ牧場を泊まり込みで取材。
「牛乳ができるまで」をダイナミックな写真とあたたかなまなざしで伝えます。
2021年7月刊
内容説明
いつも飲んでいる牛乳は、誰が作っているのかな?たいようがのぼるまえ、とりのさえずりとうしのいきづかいがほっかいどうのひろいだいちにひびきます。ぼくじょうのいちにちがきょうもはじまろうとしています。いっしょにのぞいてみましょう!
著者等紹介
キッチンミノル[キッチンミノル]
アメリカ・テキサス州生まれ。しゃしん絵本作家、写真家。18歳のときに噺家を目指すも挫折。2005年、写真家・杵島隆に褒められて脱サラし写真家になる。身の回りの面白い事象を多くの人と共有することを目標に企画を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
74
写真絵本。読み聞かせ5分。たんぽぽ牧場の一日。午前4時30分太陽が登る前に、放牧地で夜を過ごした牛たちが牛舎へ帰ってくる。えさを与えている間に搾乳。牛のお世話をするのはたくさんの人達。子牛も生まれる。▽全文ひらがな。低学年が自分で読める。ちっちゃい吹き出しもある。2021年刊2022/04/18
どあら
44
図書館で借りて読了。牧場の仕事は大変です❢ せめてたくさん牛乳を飲みたいと思います☺️2021/09/30
たまきら
43
読み友さんの感想を読んで。わあ、なんて素敵なところでのびのび過ごしている牝牛さん達なんだろう!まんが「百姓貴族」でも登場する牧草をロールラッピングするトラクター、やっぱかっこいいな。牛乳を飲むとおなかが痛くなってしまう自分ですが、牛さん大好き。国産応援しています。2024/04/08
ヒラP@ehon.gohon
37
食事と搾乳の時間以外は、牧場で過ごしている牛たち。 自然放牧からできてくる牛乳の味って、違うのでしょうね。 とっても美味しそうです。2022/07/21
がらくたどん
30
生乳が牛乳になって食卓に届くまでの知識絵本かと思ったら、牧場で生乳が採れるまでの行程を豊富な写真で教えてくれる絵本だった。確かに「そもそも」の始まりは牧場からですね。良質な生乳を採るには健康な乳牛が必要。乳牛が健康でいるには栄養のある牧草や清潔な畜舎やストレスのかからないスケジュール管理が必要で・・。食べ物の背景に人がいる事を知らせてくれる絵本。サイズの割に写真数が多いが、見せたい場面がたくさんありすぎたのだろう。安全な食べ物を国内生産するシステムを失う恐怖ってコロナの終息と共に忘れられちゃうのかしら。2021/11/12