出版社内容情報
絵本、漫画、イラストで幅広く活躍する著者の新作は、シュールな味わいに満ちた絵本。
謎の生物「ゲナポッポ」の人智を超えた発想と行動、けれどもなんだか飄々としたたたずまい、その不思議な魅力に、誰もが惹かれることうけあい。読めば読むほどくせになる一冊です!
2020年10月刊
内容説明
ある日ハットさんが道ばたで拾った不思議な生き物、ゲナポッポ。正体はさっぱりわかりませんが、ゲナポッポのお話は、ユルくて、面白くて、深くて、なんだか癒される。
著者等紹介
クリハラタカシ[クリハラタカシ]
1977年東京都生まれ。マンガ、イラストレーション、絵本、アニメーションなどで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
189
謎の存在ゲナポッポがフラフラ・ブラブラ・プラプラする、ショートショート絵本。シュールでナンセンスなギャグでありながら、何だか奥深さがあって、不思議な魅力を感じます。意味分かんなくても、やむなし。2021/01/09
榊原 香織
80
ゲナポッポの好物はドーナツの穴、です。 ゲナポッポ、とは何でしょう? さあ? マンガ絵本2021/04/24
keroppi
77
読友さんのレビューを読んで。ゲナポッポ好きです。このフワフワとした感じ。私も何処かで見かけたような。あれは青空に浮かぶ雲みたいに見えたけど、ゲナポッポだったかなぁ。また会いたいなぁ。心もカラフルになってきそう。2021/03/26
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
この世界観、めちゃくちゃ好きです。謎の生命体だけど、ゲナポッポが何であってもいい。ホッと力が抜けて、クスッと笑えました。2022/06/30
ほんわか・かめ
44
これはっっ!想像を超えてきましたーっ!!ゲナポッポという未知の生態がとてもユニーク!ふわふわと漂うゲナポッポから見た人間は、変でおかしくてめんどくさいらしい(^_^;)《尻尾》は落語的な面白さがあるなぁ。クリハラタカシさん。先日読んだ『とおくにいるからだよ』でも面白い視点だったので、追いかけてみたい♪2020/12/13