出版社内容情報
ネコの置物が手をあげてるのはなぜ?どうしてキツネは神社にいるの?昔から「良いことを呼ぶ」と言われている動物を見つけて楽しく日本の知恵を学ぶ、切り絵と手塗りを組み合わせた絵本。
2015年12月刊。
内容説明
じんじゃのきつね、かざりだなのまねきねこ、おさいふのかえる。よいことをよぶどうぶつたちのこと、しっていますか？まいにちがたのしくなる「えんぎがいい」どうぶつのえほん。切り絵と手彩色のかわいいコラボレーション！
著者等紹介
雨宮尚子［アメミヤナオコ］
山梨県生まれ。２００２年ボローニャ国際児童図書展入選、切り絵と手彩色を組み合わせた手法が印象的（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん＠かのん変更
53
おばあちゃんがいろいろ縁起のいい動物を教えてくれる。ネコは人を招き、お金を招く。犬は安産。キツネは田畑を荒らす小動物を退治してくれる。ふくろうは不苦労。カエルは無事帰る。たぬきは他に抜きん出る。仲良しのお友達が引っ越してしまって寂しくなったももちゃんには引っ張りだこのタコのお守り。私はツキを呼ぶウサギグッズでも集めようか。2016/09/19
ヒラP＠ehon.gohon
31
身の回りにいろんな縁起物の生き物が祀られていることを、改めて教えられました。 お詣りしているときには、かしこまっていわれを覚えてくるのですが、これだけ多いとは思いませんでした。 とは言え、地方によってはまだまだありそうです。 人間は様々な動物に縁起を託してきたのですね。 大人の私の方が、気に入ってしまいました。2021/02/05
anne＠灯れ松明の火
23
遠い方の新着棚で。タイトルに惹かれて。動物って、縁起と関係するものがいっぱいいるんだね。ねこ、いぬ、ねずみ、きつね、かえる……。うさぎはツキを呼ぶ、なるほど～。くろうをしない、うまくいく、たにぬきんでる、めでたい、わるいことがさる……言葉遊び的なものもいっぱい(笑) おしまいの”ともだちができるお守り”とは？ 最後まで読んで、著者紹介を見て、『旅館すずめや』の人だと気付いた！ 言われてみれば、同じ雰囲気だ～♪2016/03/09
shiho♪
20
次男と一緒に読む。この本読むだけでなんだか運気が上がりそう。 我が家にいる縁起が良いいきものを次男と確認→招き猫、フクロウ、カエル(夫の財布の中)。 そして次男はタコが好き。タコのぬいぐるみとか、キーホルダーを持っている。タコは「引っ張りだこ」ということで人気者になれるラッキーチャーム。そんな理由は全く知らずにタコが好きだったので、次男も驚いていた。2021/08/14
あおい
19
ねこ、いぬ、ねずみ…縁起がいいとされている動物たちの謂れや神社で祀られている動物を可愛らしい絵で教えてくれる。2016/04/23
