内容説明
ずっと一緒にいたいよ、キルル。小さな“りゅう”キルルとぼくの、あたたかくてやさしい物語。
著者等紹介
松成真理子［マツナリマリコ］
１９５９年大分生まれ。東京在住。絵本やイラストレーション、紙芝居など多方面で活躍。『まいごのどんぐり』（童心社）で児童文芸新人賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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にゃんこ
24
【図書館】 表表紙の見つめ合う2人の絵、そして裏表紙のちょこんと座ったキルルの絵を見て、借りる事にした絵本。 想像以上でした…‼ こんなに優しい気持ちになれるなんて、こんなに感動するなんて‼ 優しいキルル、愛にあふれたキルル。 最後の「わすれませんように」の繰り返しで、もうボロボロ泣いてしまった… そしてもう一度、表表紙をじっくり見ていたら。 見つめ合う2人… ぼくの瞳に映るキルルに、なんだかまた、泣けてきた。 これは是非、手元に置いておきたいなー(*^^*)2014/08/19
刹那
21
優しいキルル(,,•﹏•,,)2016/02/12
いろ
15
筆箱の中でそっと飼っている龍？のお話と聞いただけで，ドキドキワクワクv 母(私)が以前から興味があり読みたかった絵本。読み聞かせ候補に何冊か借りたうちの１冊だけど，読んでみて，繊細なキュンとする感情を，低学年の半数くらいには１回で伝えきれる自信がなく見送った。我が７歳男児「１回だけ読んでみたい。」と一緒に読むと，可愛いキルル，真珠のネックレスや涙の水晶玉，満天の星空には喜んでいたけど，本筋の感動には至らなかった。我が子はそういうのに ちょっと疎いから＾＾； だけど，身近で起こるファンタジー感は本当に素敵。2015/06/12
こどもふみちゃん
7
筆箱の中にぼくが飼っているのは本当に竜なの？おじいちゃんに聞いてもわからない。でも、ある日、おじいちゃんは思い出したんだ。むかしの出来事を。竜との約束を！ 心に何か訴えるような素敵な絵本でした。４・５・６・７・８歳向け。2011/06/05
あじさい
5
おじいさんの『思い出すことだけが、たったひとつの約束だったのに、私は歳をとりすぎて、あの日のことは夢だと思っておりました』の言葉が胸にジンときました。2012/06/10
