内容説明
旅館すずめやへようこそ。今日はみなさまを楽しいお山の散歩へご案内。かわいい動物のお客さんたちと澄んだ空気と山の自然をゆったり楽しんでくださいね。切り絵絵本。
著者等紹介
雨宮尚子[アメミヤナオコ]
1971年山梨県生まれ。イラストレーター・絵本作家。2002年ボローニャ国際児童書展入選。月刊MOE誌上で切り絵による短篇作品が評判に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
49
いつ見てもこの切り絵は凄い。学童で勤めて居た頃ドラゴンボールのゴクウやベジータの切り絵を作っては披露していたが・・これだけ細かい作業には降参。山への散歩も無理な体力となった今、せめてお月さまを見ながら温泉に浸かりに行きたいものです。露天風呂最高(^。^)y-.。o○2015/11/06
anne@灯れ松明の火
35
ようやく読めた『旅館すずめや』の続編が、隣町の遠い方にあることがわかり、借りに行った。今度は秋のお宿。これは、あと2冊は続編が出るな♪ 前回、ゆきちゃん探しが楽しかったので、今回はどうかな?と思ったら、やっぱりいたいた! どんぐりのどんちゃん。上手に隠れているよ。相変わらず、もてなし上手の女将さん。お客様を案内して、山のぼり。キノコ狩りをしたり、温泉に入ったり。疲れをものともせずに、女将さんは夕飯づくり。すごいわ~♪ お土産まであるよ! どれも素敵で、優柔不断な私は決められない。あ~、すずめやに行きたい!2016/01/05
いっちゃんず
30
『旅館すずめや』の続巻。実り豊かな山の風景。山の幸のごちそう。お月見。野山の恵みで作ったおもちゃとおやつ。どのページもとてもきれいで、見ていてすごく和む。切り絵でこれを作っているというのだから、世の中にはすごい才能を持っている人がいるものだと思う。このシリーズ、2巻だけみたいだけれど、やっぱり好きだー(笑)2015/08/14
けんちゃん
23
読友さんのご紹介本。すずめのお宿の女将自ら案内してくれる里山、宿のお客と一緒に秋を満喫できました。山の幸、里の幸をふんだんに使った心尽くしのお料理や、昔ながらの道具たちも紹介され、こんな文化を持っていてる日本に生まれてよかったな、と思わされる本でした。続編を先に読んでしまいましたが、十分満足!手元に置きたい本です。本編、予約中。2011/09/09
寧々子
22
切り絵による『旅館すずめや』の続編♪ 山奥のある秘湯、旅館すずめやの女将のおもてなしで、秋の山を存分に楽しみ味わいます! 今回も癒されました♡ 可愛い動物のお客さんたちはすずめの女将の案内で秋のお山を散策♪ 女将が植えた林檎や柿などの秋の果物を食べ、栗やキノコなどの山の実りを取り、秘湯に浸かり景色を眺めて秋を満喫! 旅館に戻ってからも山の幸を堪能したりと、楽しみはまだまだ続きます。 いいなぁ~♡ おもてなしを終えた夜、すずめの女将がゆったりと湯に浸かったり、夜空を見上げる姿が何だか愛おしい♪2015/10/09
-
- 和書
- デルタ・ウエディング