内容説明
ほっこり、ゆったり…原っぱの真ん中にあるおふろは、いろんな動物たちが集まる憩いの場。第6回Pinpoint Picture Book Competitionで最優秀賞を受賞。
著者等紹介
黒田愛[クロダメグミ]
1981年、東京都生まれ。和光大学卒。「フーセンオジサン」で第3回MOEイラスト・絵本大賞グランプリを受賞し、新進の絵本作家としてデビュー。才能を高く評価されながらも2005年6月に23歳の若さで急逝。『おふろや』で第6回Pinpoint Picture Book Competitionで最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsuki
65
「まてまて、リンゴ」逃げるリンゴを追いかけ行き着いたのは、ぽっかぽかの不思議な「おふろや」(*^。^*) 表紙だけ見たら完全ホラーですが、あら不思議☆見れば見るほど味わい深い「おふろや」の世界(^w^) 独特のリズムある文章にこのインパクトのある絵がクセになる♪2015/10/04
p.ntsk
42
『三匹のぶたの話』の黒田愛さんの作品。転がるリンゴを追いかけた先は動物達も寛ぐお風呂のように温かい不思議な原っぱ。独特のタッチの絵がインパクトがあります。2015/09/16
アン・シャーリーこと寺
29
【ネタバレ】これはまた不思議な味わいの絵本。落とした林檎を少女が追うとそこは…草花の中に浸かる動物達のお風呂屋だった。というストーリー。お湯も無いのにお風呂屋という不思議かつ幻想的な絵本だ。動物達もたくさん出て来るが、この作者の絵のタッチゆえにちょっと怖いのも味である。落とした林檎を発見し拾い上げるとそれが風呂の栓。吸い込まれて行く森の動物達。ちょっとした恨み事を言う動物が生首状態で怖い。ラストはまさかの夢オチだが、絵本なので夢オチはまあアリである。2014/10/30
大粒まろん
19
作:黒田愛氏。東京都生まれ。和光大学卒。「フーセンオジサン」で第3回MOEイラスト・絵本大賞グランプリを受賞し、新進の絵本作家としてデビュー。才能を高く評価されながら、2005年6月に23歳の若さで急逝。『おふろや』で第6 Pinpoint Picture Book Competitionで最優秀賞を受賞。女の子が落としたリンゴを追っていくと、摩訶不思議な原っぱに。そこには、動物たちが憩う「おふろや」があり、いろんな動物たちが寛いでいます。天才画家が遺したこの画力!圧倒的です。合掌。2023/09/14
(can´﹀`*)/
18
ところどころの絵がホラーだよー( p_q)色使いが素敵なホラーだよー。これは大人が好む絵本かもしれない!精神が幼稚な私にはまだ早かった…(._.)もいっかい読むのは昼間にしよう!(リアルでホラーな絵が夢にでるのを防ぐため)2014/09/26
-
- 和書
- 呂后 講談社文庫