新作能 紅天女の世界―ガラスの仮面より

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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784592732310
  • NDC分類 773
  • Cコード C0076

内容説明

能は21世紀のエンターテインメント!「ガラスの仮面」から生まれた新作能をわかりやすく徹底解説!この1冊で能を観る基本がすべてわかります。

目次

試演会レポート 『紅天女』現る!新作能『紅天女』あらすじ、スタッフ・初演配役
第1章 紅天女を解く。―『ガラスの仮面』から能へ
第2章 能を知る。―月影千草が案内する能楽入門
対談1 天女を舞う。―梅若六郎×美内すずえ
第3章 天川紀行―『紅天女』のふるさとを訪ねて
対談2 天女を描く。―美内すずえ×梅若六郎
第4章 新作能をつくる。―『紅天女』が能になるまで

著者等紹介

美内すずえ[ミウチスズエ]
1951年2月20日生まれ。大阪府出身。16才の時、「山の月と子ダヌキと」で集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。以後、「13月の悲劇」「はるかなる風と光」「妖鬼妃伝」「アマテラス」等、次々と意欲作を発表し、人気漫画家となる。1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社花とゆめ)は開始当初より超ベストセラーとなり、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持をうけ、TVアニメ化、舞台化されている。主な受賞歴として「妖鬼妃伝」にて1982年度講談社漫画賞、「ガラスの仮面」にて1995年度日本漫画家協会賞優秀賞がある

氷川まりこ[ヒカワマリコ]
能楽ジャーナリスト。1963年東京生まれ。大学在学中より放送、出版関係の仕事を始め、放送作家、雑誌記者、編集者として幅広く活動。ここ10年ほど、「伝統と現代をつなぐ」ことをテーマに、伝統文化、伝統芸能の取材に力を入れ、能を中心に、狂言、文楽などの記事を執筆。能楽の海外公演にも多数随行。雑誌、新聞に旅の随行記を発表。2003年度から国立能楽堂専門委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫ぴょん

32
能は鑑賞したことはないけど紅天女は面白そう。 ガラスの仮面の劇中劇の紅天女は梅の木の化身だから能面が合うんだろうなぁ。 それにしても美内すずえさま。 肝心のガラスの仮面の最終巻はいつですか😭もう待ちくたびれました。2023/03/23

ybhkr

3
ガラスの仮面でマヤとあゆみさんが目指している劇中劇「紅天女」が能舞台化される過程が書かれた本。能にあまり詳しくないので、せっかく月影先生が説明してくれているがあまり理解できず。おおざっぱに、文楽と歌舞伎の知識を総動員してなんとなーくだけ理解してみた。確かに漫画の中に出てくる。紅天女は能面のようなお顔。作中の話とは登場人物や時代も違うが紅天女の化身である女性と一真には憑依される仏師がそれぞれを演じる。人間離れした型の能で演じられる紅天女…写真見たり、脚本を読んだだけでもすごそうでした。2017/03/22

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