内容説明
川原教授が選ぶ本の秘宝箱。
目次
まえがきエッセイ 川原泉のとりとめもないつぶやき
かぼちゃの馬車(星新一)
大正時代の身の上相談(抄)(カタログハウス編)
ながい鼻の小人(アンドルー=ラング/川端康成・野上彰訳)
うぐいす荘(アガサ=クリスティ/厚木淳訳)
水晶(アーダベルト=シュティフター/手塚富雄訳)
原始生活百科(抄)(関根秀樹編著)
ムスティク砂ばくへいく(ポール=ギュット/塚原亮一訳)
おすすめブックリスト
著者等紹介
川原泉[カワハライズミ]
漫画家。鹿児島県出身。1983年「花とゆめ」9月号大増刊号掲載『たじろぎの因数分解』でデビュー。学園コメディー、スポーツものから、SF、ファンタジーまであらゆるジャンルで独特の作品世界を繰り広げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
18
図書館本。カーラ教授のアンソロジー第二弾。相変わらず多岐にわたる。「かぼちゃの馬車」や「うぐいす荘」が好き。「大正時代の身の上相談」はただ唖然。相談者の妻にもしっかりしろ!と檄を飛ばしたいし、横暴な夫にもふざけんな!とパンチを喰らわせたいが、一番腹が立つのは回答者だ。なんだその実のない回答は!とこれまたパンチしたい。「原始生活百科」第一弾の「ヘリコプターの飛ばし方」と一緒にサバイバル本として常備した方がいいかな?(笑)。「水晶」は自然描写が美しかった。頼りになる兄と素直な妹が健気。2020/12/06
びっぐすとん
14
再読。こちらでは星新一「かぼちゃの馬車」が素晴らしい。相変わらず「大正時代の身の上相談」にイライラ、「原始生活百科」は先日同じ著者の「縄文人になる!」を読んだばかりなので、おさらいといったところ。トチノミは口に入るまでの過程が長すぎる!最初にこうすれば食べられるって考えた人スゴいな。満腹とは程遠い食事だったんだろうなあ。大学の先生が出す「おすすめの本○○冊」なんかと違う、本当に個人的に好きな本のアンソロジーの方がテーマに一貫性がない分、思いがけない出会いがあって楽しい。2021/08/02
ふゆ
12
カーラ教授のブックガイド2冊目。私こっちの方が好きです。川端康成の訳したラングの童話とか、クリスティの短編のあの冷んやり感がたまりません。1番はムスティク砂ばくへ行く!懐かしい!あの通りの名前に大爆笑して一個ずつ何回も読んだのを思い出しました。マイスター!こっちから読むべきです!2018/07/08
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/26
綾瀬ちかこ
4
カーラ教授こと川原泉先生によるごった煮ブックガイド第二弾。普段ならまず手に取らないであろうジャンルや作風のお話が多数収録されていて、どれも面白い。さすがはカーラ教授。 まえがきエッセイにあった川原流ラーメンのレシピが美味しそう。2014/03/19