内容説明
グリーン・ゲイブルスのアンが、おさげ髪を卒業したとき、待っていたのは青春の日々でした。16才の乙女がくりひろげる青春のエピソードにあわせて、五人の先生方が楽しい手作りを紹介します。
目次
第1章 アンと青春を御一緒に。(ピンクの砂糖衣で飾ったお手製のくるみ菓子;一日の始まりにふさわしいさわやかな朝の食卓;ブレア氏のエプロンといちごのレヤー・ケーキ;いかにもカナダ風なおいしいティー・ブレッド;アップリケ・キルトの赤ちゃん用おくるみ ほか)
第2章 アンと一緒に作りましょう。(ピンクの砂糖衣で飾ったくるみ菓子;キャベツと牛すね肉のスープ;ハムのチーズ・トースト;グリーンピースの蒸し煮;シナモン・アップルのペースト ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
21
いわゆる「赤毛のアン」の続きとなる少女から大人への過渡期の物語のあたり。十代の頃夢中でシリーズを読んだのに、ホントに断片的にしか記憶に残っていなくて申し訳ないほど。電気も電話も、自動車もないような時代の片田舎の暮らしなのに、この満ち足りた豊かな感覚はどこからくるのだろう。手料理でお客をもてなし、丁寧にいれた紅茶と焼きたてのお菓子をゆっくり楽しむひととき。パッチワークを何枚も接ぎ合わせて作ったベッドカバーや、思い出の花束を刺繍した小さなポーチ。お金より手間と時間を贅沢に費やした物に包まれる暮らしに憧れる。2016/07/29
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
17
手芸と料理レシピ。2017/12/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
3冊のうちの1冊。物語を読んだ人ならたまらないレシピ本です。2019/04/17
tsunehisa
3
借り物。正直赤毛のアンのストーリーは殆んど覚えていない…けど、絵がきれい。そして作ってみたいレシピがいっぱい!お裁縫は時間的に難しそうだけど料理は試してみたいです♪2020/01/19
みこれっと
3
シリーズの2冊目。この本は料理のレシピが充実しているように思う。あと、ソーイングも1冊目はわりと年齢の低い子でも作れそうなのが多かったけど、ちょっと手の込んだ物があったり。アンの成長に合わせて少しずつ作り物も大人っぽくなっていってる感じ。相変わらず挿絵がすばらしい。2016/06/26