出版社内容情報
鶴田謙二史上最長の連続掲載＆話数を重ね、どうにか続く航宙ですが、問題は山積み。
やらかしっぱなしで宇宙船内も山積みです。
残電量を浪費してさらに前途多難な第2巻。
2025年11月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
「泥縄」とはよく言ったものだ。いやいや、ピッタリなのである。『ヤマト』よろしく、最後の日のカウントダウンはモモ艦長にとっては泥縄という汚名を捨て去るきっかけではなく、際立たせる代物に過ぎない。だが、その個性こそが稀有なキャラクターを生み出している。それ以上のドラマがあるのか、と問われているようだ。「ＳＦにあるまじき」とは、「泥縄」と同じく帯の惹句にある言葉だが、今巻最後のエピソードは、なんと「芝浜」である。人を喰っているというか、あ、逆か、芯を喰っているのだ！2025/12/14
bluemint
11
なんと、生きているうちに2巻を読めるなんて！こんなに嬉しいことはない。3年というインターバルで出してくれた。作者よ、よくやった！ただ、話は1巻から全然進んでいない。モモ船長が運行する巨大宇宙貨物船の奥まったところに、運行会社の支社と上司が平然と存在していた、というところが「ドンデン返し」っぽくてニンマリしたが、ジョン爺による悪夢のようでここは面白かった。ジョン爺は、解説によれば外宇宙生物らしいが、目がとても怖い。たっぷりとインモーを拝ませてもらったので、あと3年大人しく次巻を待ちます。2025/11/30
Mark.jr
6
なんと2巻がちゃんと出て、しかも完結したことに失礼ながらも軽く驚いています。ギャグっぽく書かれているけれども割と絶体絶命的だった事態の解決方法も、なるほどというかSF度高くて、これもちょっと驚きです。そして、〈楽園〉休刊は至極残念ですが、今までお疲れ様でした。「空は世界の一つ屋根」も無事完結することを願うばかりです。2025/12/01
わーぷ
3
鶴田謙二先生の作品で2巻が出るなんて珍しい！内容は相変わらず、すぐ裸になるお姉さんがダラダラするだけのマンガです。内容はあってないようなものなので10分ぐらいで読めます。タイパは良いけどコスパは悪い。でも買うよね、鶴田先生のファンは！ 2025/12/16
hryk
3
2巻目が出た！これぞ奇跡。2025/12/07
