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出版社内容情報
北国の寂れゆく観光地の老舗旅館の跡取り娘と音楽の才能を持ちつつも思いを絶って就職した彼女にとってかけがえのない先輩。
二人の女の学生時代から社会人を経て星霜を重ねた思いの航跡を振り積む雪のように描いたガールズラブ長編。
全1巻。
2022年12月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東晃
2
「年に一度」に全てを費やすことになんとなく実感というか、納得のようなものを感じられてしまう。そしてかなり自覚的に歳を重ねることの作劇してたんすね 星三つ2023/03/01
檻の中の象
2
一話一話が短く鮮烈に描かれてかつ1冊のストーリーとして完成度が高いお話。人生に降りかかる愛と呪いと諦観とそれでも残ってしまったものと2023/01/23
うさやま
1
久々にこれこれ!というシギサワカヤを読んだような気がする。読者の心を抉り、時に胸糞悪くすらある展開は作者の真骨頂。主人公ふたりが一緒になるまでの人生をとても長い時間に渡って描いていて、全部読み終わったあと重たいため息をついてしまうまでがシギサワカヤ。2023/01/28
クロユリ
1
学生時代に重ねた想いを求めて彷徨う、百合というより一度は諦め、それでも再び交差することを求めた愛情の物語。好きな方には刺さると思いますが、明るめの百合が読みたい方向けではない、かなり重めのガールズラブストーリーなので第1話の試し読みをおすすめします。2023/01/04
cormojs
0
帯の通りの「痛切」という言葉が適切。どんな時であってもどんな形であっても一生をかけた愛がここにはあったのだ。痛切。2023/02/26
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