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出版社内容情報
「俺は 凛子の気高い心ごと欲しい」
時は大正七年。
没落華族だがしっかり者の凛子(15)のお見合い相手は、破天荒な侯爵家の息子・乱城王賀(17)。
横柄な態度、強引なキス…だけど時折見せる優しさにほだされて…。
型破りな身分差婚約
大正戀物語、終幕!
2022年1月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
もう終わりですか…。この作家さんの連載って最近終わるのが早くて、好きな作家さんなだけに残念な気持ちでいっぱいですね。肝心のお話ですが、2巻で終わったせいか、まだまだ恋が始まったばかり…な感じでした。働く女性の地位が低い時代に、夢に向かって歩き出せたので、一応のハッピーな結末になるんでしょうか。終盤に違う読み切りを載せるなら本編の話がもう少し読みたかったのに…、と少しモヤモヤしました。2022/02/25
幸音
3
最終巻。裏表紙見て完結と知り驚いた。もうちょっと続くかと思っていたから。洋服を贈ったエピソード、凛子に一番似合うと思っていたものを凛子自身が選んで着てくれて良かったね。駆け足ぎみなせいで凛子がはっきり自覚したと言うよりは、やっと始まりに立った感じかな。未来の自分に託してるので。初期の読切作品が収録されていた。確かにヒーロー似てるね。2022/03/20
うえさん
3
駆け足気味な最終巻。まだまだこれから、という感じなのでもう少し読んでみたかったです。椿さんもどうなるんだ?という感じだし。ただ作者さんのTwitter見てたら2巻発売前後くらいにご出産されたみたいなので、その関係もあるのかな?と思ったり…BW2022/03/06
トラママ
1
これで終わりかぁ。もう少し読み続けたかったなぁ。2022/01/23