花とゆめコミックス 贄姫と獣の王 〈１１〉

友藤結

白泉社（2019/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592223016
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

フェンリルとの戦い終結。フェンリルが、レオンハートとの戦いが悲願で呪縛だったと、ニルの言葉が重い。もしも…は無いんだね。

2019/08/28

[しましまこ]

人間の姿の麗しのおーさま堪能。

2019/08/21

[nishiyan]

魔族の新たなる王を僭称するフェンリルに捕らえられたサリフィ。ラントたちの活躍でどうにか脱出するのだが、フェンリルに追いつかれてしまい絶体絶命となる本巻。フェンリルとの駆け引きの中で、図太さを見せるサリフィがカッコいい。フェンリルと王様の激しいバトルは少年マンガのような展開で熱く、その結末は泣かせる。傷を負った王様と介抱するサリフィの仲睦まじさには、ほんわかしますね。サリフィがラントにかけた言葉が宰相たちにも伝わり、王様の回りはまたまとまった感じかしら。不穏なラストは今後の展開にどう影響するのか楽しみです。

2019/10/26

[みやび@夜649]

敵ながらフェンリルとニルの最期は悲しい…。お互いがいたから今まで生きてこられたんだろうな。そして傷ついた王様は魔力が減少して人間の姿に。久々の人間レオさまは普段とのギャップがすごい。麗しい…

2020/07/23

[かなっち]

本棚整理のために、1巻から再読中です。レビューは以前にしたので割愛しますが、戦うということは勝つ人と負ける人がいるということで、王様を応援していても悲しい結果でした。ただ救いだったのは、フェンリルの傍にニルがいたことですね…。2人に幸あれ！と願いつつ、読了しました。

2022/03/07