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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
41
おじいちゃんが倒れたとの報に対するさらさの決断。こういう局面にあってどうすべきか、歌鷗と暁也のそれぞれの言葉が印象的でした。代役を務めた愛は苦い思い出になったようですけど、これが転機に繋がるんでしょうかね…。2019/11/03
本木英朗
28
祖父の急病により、急遽帰省することになったさらさ。さらさが抜擢されていたティボルト役の代役に選ばれたのは愛!?という話から始まる8巻である。いろいろあるけれど、やっぱり今回は煌三郎の奥さんであ、さらさの姉だという志織だと思うね、俺は。やっぱり超面白いよね、ウフフ。……という感じで9巻に続く。2022/06/01
日奈月 侑子
23
「知名度が上がれば上がるほど、どんどん自分が自身と家族だけのものではなくなって、人生の幕引きすら見世物になる」 さらさの心がちょっとグラついてるのが見ててハラハラしました。身内に何かあった時にすぐ駆けつけられないのは辛いし、確かに舞台に関わってるとそうなる可能性は…と思ってしまいます。心ぐらっぐら状態のさらさの背中をおじいちゃんや暁也が支えるというか押すというか、そういう場面が逐一涙腺に来ました。正直今までのどの場面より、暁也とさらさが近く感じました。 愛ちゃんのティボルト、ラストが本当に惜しかった(笑2020/03/19
ムー
16
待ちに待った最新刊!某マンガサイトで、毎週感想を言いながら復習してきたので、続きが楽しみでなりませんでしたよ。初登場のあの人は、今後どうなっていくのか。そしてあの人からのまさかの勧告。さらに続きが気になって仕方ないじゃないですか!第9巻は、来年の3月に発売予定。待ちきれません。2019/10/04
JACK
15
☆ 役者は家族の死に目に会えないという。祖父の急病で舞台を諦めて帰省したさらさは様々な事を考えさせられる。この巻は今までよりも音楽学校を卒業した後にスポットを当てたエピソードでした。みんなに迷惑をかけてしまった事を悩んだり、急遽決まった代役に緊張したり、選ばれた者、役者の心構えが語られたり。役者としての人生が描かれる、涙なしには読めない素晴らしい物語。誰にでもオススメ出来る鉄板のマンガです。2020/12/13