花とゆめコミックススペシャル 王女の条件 〈０２〉

磯谷友紀

白泉社（2016/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 19cm
• 商品コード 9784592217374
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

城以外の世界を初めてみたエストレーラは!? 一方、ルアに更なる過酷な出来事が降りかかり…!?
2016年12月刊。

磯谷友紀［イソヤユキ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽっぽママ]

二人とも王女としての自覚もプライドもないのが気になるところ。だたの世間知らずで欲望に忠実なだけ。次巻で最後の予定みたいなのでどうなるのか、予想外の結末が待っていそうで楽しみ。

2016/12/11

[はね]

うーん、やっぱり設定が弱いかなあ。王家に限らず女性が家督を継ぐのが一般的な国、ならまだしもなんだろうけど、王家だけが女児を産んだ王女が次期女王、ということになると、権力握りたいオッサンたちに牛耳られて終わりじゃん、と思ってしまう。姉妹それぞれの恋愛模様とその周辺事情とかは面白くないわけではないんだけど。先代女王は上手くやってたみたいだし、諸々何か訳があるかもなので、この先にちょっと期待しよう。

2016/12/06

[カモミール]

1・2巻の感想。女王が支配する国。女王が崩御し、2人の姉妹どちらか先に女の子を産むと女王になるといったシステム。姉は計算高いけれど、思い切りがよく意外とかわいいところもあるので好感が持てる。妹は無邪気でかわいいゆえに男たちに利用されて可哀そうだ。この2人の行く末が気になる。

2016/12/14

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

主役二人の女の愚かさが巻を追う毎に酷くなっていっていて読むに堪えない部分があるが、女性作家が女性の登場人物をここまで浅はかな存在として描いていることにどういう意図があるのか、その結末を含めて興味がある。

2016/12/08

[ここは]

姉妹どちらにも感情移入しづらい1巻だったが、2巻になって少し姉が可愛く思えてきたかな。次で最後らしいので、うまく着地できるのを楽しみにしている。

2016/12/17