花とゆめコミックススペシャル 動物のお医者さん 〈１〉 - 愛蔵版

佐々木倫子

白泉社（2013/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 391p／高さ 19cm
• 商品コード 9784592217084
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

白泉社40周年記念、愛蔵版シリーズ第3弾！　あのH大学獣医学部の人間、動物、細菌たちにまた会える！　世代を超えて愛され続ける、ドクトル・コメディの決定版。カバーイラストは全6巻描き下ろし。1巻は赤ちゃんチョビが登場です！各巻8Pのカラー口絵や巻末記事も見逃せません♪　　2013年10月刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kaoru]

H大獣医学部の学生達と家族や動物達を描いた名作。母校なのでエピソードの幾つかには郷愁を抱かされる。強烈な個性の漆原教授、冷静なハムテル、鼠嫌いの二階堂、ポスドクの菱沼さん、チョビやミケ。大学特有の難しい人間関係等は捨象され動物も死なない。作者のコメディセンスが存分に発揮されている。描かれた「H大」は「人間より動物や自然が優位に立つ」桃源郷だが、札幌という都市だからこそ出来た作品かと思う。藻岩山でチョビが行方不明になる話は主人の実家が藻岩に近かったのでので身につまされた。コロナ禍の世界で彼らは今もどこかで→

2022/04/20

[青葉麒麟]

愛蔵版大人買い。本当に大好きな漫画で連載当時、半ば本気に北大に進学して獣医になりたいと思ってた。般若顔のチョビが可愛い。何も考えてない極楽とんぼのスナネズミも良いキャラしてるもんなぁ。全巻ゆっくり読もう。

2014/10/10

[白きゅま]

【再読】10年程前に白泉社文庫で揃えたが、訳あって手放し、諦めていた矢先、昨年愛蔵版を書店で発見し即購入しました(^^)/大分ストーリーを忘れてしまいましたが、スナネズミが混ざってしまった話しや牧場実習の話し等、読んでいて、とても懐かしい気持ちになりました！連載されていたのが、約30年程前になりますが、名作は何年経っても変わらず面白いと改めて思いました(^^)般若のような怖い顔でも、チョビが一番好きです！

2014/03/15

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

コミック２巻分の愛蔵版。名前は知っていましたが初読み。それぞれのキャラクターが濃いのもいいし、出てくる動物たちが何とも愛らしい。３０年も前の話の古臭さを感じず楽しめた。小学校低学年の頃の夢は獣医。獣医ってある意味、色々大変そうだけど興味の方が強い。実習とか覗いてみたい。

2021/08/26

[たまきら]

娘さんがドラマを見て大受けだったので、図書館から借りてきました。懐かしいな。この漫画でハスキーが大人気になったんでした。娘さんは馬を愛する教授がなぜか好きなようです。オカンは清原君とおばあさんが好き。

2023/02/10