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出版社内容情報
十和の幼なじみ、星川陽は、現代では珍しい“男の魔女"。
女の肌に触れないと魔法が使えない“男の魔女"は17歳になると、魔女以外の身近な女性に誓いの指輪を渡さなければならない。
陽はその相手に十和を選ぶが、一方的な話に十和はその誘いを断ってしまい……?
「魔女くんと私」のスピンオフの表題作をはじめ、縞あさとが贈る珠玉の読切4編を収録した待望の読切集!
収録作品:「幼なじみの魔女について」、「藍くんと忘れな草」、「波のはざまに」、「シザーリセット」
2020年3月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
21
縞あさとさんの短編集。魔女くんとは別の魔女のお話と、記憶喪失の女の子のお話が割と好きです。2020/03/14
陸抗
18
表題の、女性に触れないと魔法が使えない、男性の魔女。別の男性の魔女の話は読んでたけど、こちらは初。面白かった。他の作品は、甘いだけじゃなく苦さを含んでいたり、細かな傷を残すような物もあったけど、だからこその良さがあった。他の短編も読みたいな。2020/08/02
みんにゃりん
10
魔女読みその2。こっちを読んでみようかなと試し読みして前作を知ったからそっちを先に読んだ。真白と比べて陽は名前通り明るいチャラいw 真白が深刻過ぎたから足して2で割ればいいんじゃないかと。2020/03/15
有子
7
短編集。「魔女くんと私」が大好きすぎて思わず買ってしまいましたが、同じ世界観の表題作もとても良かった。男の魔女でもこんな180度違う性格なのか!と思ったけど、陽は早くから十和に会えてたからこうなったのよね。魔女くんもいつか陽みたいになって欲しいし、男の魔女って設定が本当に好きすぎるのでこの世界観でいつかまた読みたいなぁ。今ではこんなほわほわ可愛い感じのお話なのに、昔の読み切りはかなり切なかったり病んでたりして面白かったですね。「藍くんと忘れな草」の、好きだから意地を張り切れない感じがする藍くんなんかいいな2020/03/19
かなっち
4
作家さん買いです。表題作は、以前の魔女の話より好きでした。可愛いなぁと気分良い読後だったのですが、その後の短編がハッピーエンド好きとしては微妙で…。ただ、デビュー作だけは、ハッピーエンドじゃないのにホッコリできて好きでした。2020/05/09