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出版社内容情報
絃の7つ年上の幼なじみ・千遥が人工冬眠から覚め、同級生になってから、もうすぐ2度目の春が来る――。
千遥との関係に答えを出す決心をした絃は、千遥と放課後に逢う約束を取り付けるが…?
人工冬眠が叶えるちょっと不思議な恋のお話、ついに完結!
10年後の弥太郎としほりを描いた番外編も収録。
2022年4月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チューリップ
6
完結。後半、絃たちは随分モダモダしていた気がするけどちゃんと話合えてまとまって良かった。振られたのに最後まで背中押してあげて弥太郎マジでいい人だなと思った。過去に絃をいじめてたというマイナスな部分がありつつ読者の大半は弥太郎に幸せになって欲しいと思われていたのかなと思うような終わり方だった。大人になってもいじられキャラみたいなのは哀れだったけど。2022/09/17
chirako
6
最終巻だけど、主役だったような気がする2人じゃなくて9巻で投入された新キャラ尾白さんと想いにケリをつけた弥太郎の2人が読者を楽しませる部分を全部持っていくのがすごくよかった。とくに本編最終話の弥太郎は笑った。最高。後半出番が少なかった杏と澪のラブコメがもうちょっと読みたかったのだけが心残りだけど、本編10年後を描いたおまけ漫画で2人らしいとしか言えない姿が見れたからそれでいいかなと。2022/04/12
みどり
5
本の感想じゃなくて申し訳ないのですが、他のみなさんの感想がほぼ弥太郎のことで何だか本当にグッときてしまいました。みんな彼の幸せを願ってる……。/私は初恋というものが好きなので、何だかんだ番外編でもいとちゃんが特別な弥太郎が見えて(マグカップ)ちょっとホッとしてしまいました。弥太郎、尾白さんに幸せにしてもらってね……。2024/12/13
にゃんす
5
片両思い。と言って良いのか?千遥が自覚するまで長かったね。まあ、おさまるところにおさまって良かった。2023/03/04
うえさん
4
最終巻。分かっていた結末だけどやっぱりホッとした。弥太郎も幸せになれそうで良かった。忘れそうになるけど絋は7年も目覚めるか分からない人を想ってて、たまたま同じ年のときに目覚めてくれたのよね…そこをちゃんと覚えとかないと何でこんなにもだもだしてるか分からん!ってなるお話だったと思う。BW2022/08/16