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出版社内容情報
青年能楽師・憲人の、恋と日常ストーリー。「清経」本番が迫る矢先、お弟子さん・杉浦さんの実家のゴミ屋敷の片付けを手伝うことになった憲人。忙しさに追われて、葉月との関係もすれ違い気味に…?憲人の後輩能楽師・楽と、妹・彩紀の恋のお話も収録。
2017年3月刊。
成田美名子［ナリタミナコ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
75
懸案だったゴミ屋敷問題は親子・夫婦間のいざこざに巻き込まれなくて良かったし、楽と彩紀と不思議な繋がりも犯罪にならなくて良かった(笑)。しかし、憲人と葉月、時は進むの？2017/04/02
wata
58
ゴミ屋敷が少しずつキレイに。併せて父親の認知症疑惑も解消！なんだったのか…葉月さんからの会いたいコールを断ってまでしたゴミ掃除…。葉月さん可哀想。楽さんの左目に映る少女。不思議なことがあるものだ(*^^*)♪2017/04/03
蝶よ花You
48
相変わらず安定の憲人。こうと決めたらどれだけ自分が忙しかろうと譲らないんですよね。おかげで杉浦さん宅にもやっと風が通り始めたようです。今回の本題は、この巻の3分の1程の頁数を使って描かれた学の秘密。元々「見える」という話はしていましたが、その中に彩紀との運命的な繋がりが潜められていたとは。産まれた時から、本当に大切で、心の支えでもある、学にとってなくてはならない特別な女の子だったんですね。「見た目」で長年損をしてきた学だから、「見えるもの」で特別な女の子との繋がりが得られる。その優しい今回の作りが好き。2017/03/07
てん０６
40
本編が短く、ごみ屋敷の話で終わってしまった。スピンオフも悪くなかったけど・・・2017/03/05
みんにゃりん
38
なんでゴミ屋敷だったんだっけ？(・・?) そんなに間空いてないはずなのに記憶力ヤバし。この週末はお天気の良い三連休らしいので我が汚部屋も断捨離がんばるぞぅ。2017/03/15
