花とゆめコミックス<br> 彼女の涙が雪だとしたら - 水森暦短編集

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花とゆめコミックス
彼女の涙が雪だとしたら - 水森暦短編集

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  • サイズ コミック判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784592192848
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダリヤ

34
せつなくて、やさしくて、あたたかいおはなしばかりで、きづけばなみだがあふれていた。わたしたちはもどらないじかんのなかでいきているからこそ、こうかいやかなしみをつみかさねていく。つみかさなったそれらのさようはひとそれぞれだけれど、わたしもそのいたみをかれらのようにたいせつにしたいとおもった。おきにいりは「境界線」。よわさやつよさはきわだつものでそれらばかりにきをとられてしまうけれど、きょうかいせんをはずし、かのじょたちはたしかにつながっていて、ささえあっていた。きっとこれからも。2014/11/10

U

19
あたたかくてせつないおはなしばかりでした。うーん、好きだなあ。どれも良かったけれど、「舞われ〜」と「夏が〜」がすごく好みでした。風車が圧巻。だから余計にせつなくて、それからどうして彼女が風車を好きになったのか、というのが分かるラストで、余計に胸がぎゅっとなります。それでもあったかい終わりが優しい。また出て欲しいな。にいなの続きも楽しみです。2012/01/27

まゆゆ( *´꒳`*)੭⁾⁾

17
短編集。4作品全て切ないな。報われない感じは本当辛いけど表題作みたいに幼馴染みをずっと想っていたり、ライバルの背中も押せちゃう透吾くんがイケメンすぎ!!2015/05/13

Nao*

12
読後、ちょっとしんみりした気持ちになる短編集。少女漫画的にはハッピーエンドとは呼べない結末の作品もあるけど、どれも前向きなメッセージの込められた作品だと思う。表題作は、登場人物皆が優しくて真っ直ぐで、狡さのない人達だったから、切なかったけど辛くはなかった。こんなにそれぞれを思いやれる三角関係はなかなかない。「舞われ風車」は、満がよく笑うから余計に切なくて、もう絶対叶わない恋だから告白すらも寂しくて。最後のモノローグで泣いた。あとの2作は絵は崩れてるとこもあったけど、ストーリー自体は良かった。2014/01/12

英知@マンガ専用

12
「はじまりのにいな」の作者さんということで、買ってみました~。花ゆめはホント短編が上手い人が多いなぁ~と毎回思います。どのお話も報われない感じがして切ないんですが、最後にはちゃんとみんな幸せそうで良かったかなぁ~。「舞われ風車」が好きでした。2012/02/11

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