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出版社内容情報
祖母の遺品「友人帳」により統べられた妖怪達に名前を返し続ける少年・夏目。彼のもとに、用心棒・ニャンコ先生そっくりの黒ニャンコ先生が現れ、「友人帳」を奪って逃げてしまう! 後を追った夏目たちが見たものは…!? 妖怪祓い人・名取も再登場のあやかし契約奇談第3巻! 2007年2月刊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬
113
黒ニャンコ先生ことリオウの話と、ある日突然妖が見えなくなった男の人を想い続ける蛍の妖、キヨが登場する回はアニメでもとても印象に残りました。妖にとって人の一生はほんの一瞬。生きる時間が違う人と妖が交わることは罪なことなのでしょうかね…?
匠
79
あたたかく、そしてせつない。なぜせつないかと言えばそれは人間と妖怪の想いは同じであっても、交わることのない遠い隔たりがあるからなのだと思う。蛍の回はやはり何度読んでも涙腺が緩んでしまうし、情景がひときわ美しい。アニメ版でもそう。いつか夏目君も、見えなくなってしまう時が来るのだろうか。そして友人帳はその時、どうなっているのだろう・・2013/02/25
千尋
77
『夏目友人帳』3巻*この巻では、夏目くんの用心棒・ニャンコ先生にそっくりな黒ニャンコが登場します**黒ニャンコがとっても可愛いです**切なくて淡い蛍の恋の話と竜の卵の話がとても気に入りました**竜の赤ちゃん・タマちゃんが凄く可愛いです**あと夏目くんのために鯛焼きを作る塔子さんが可愛らしいです*その鯛焼きを幸せそうに食べてるニャンコ先生にも癒されました*2012/01/07
まりもん
70
何だか名取さんのレギュラー率が高くなってきたなぁ。彼が登場すると必ずやっかいなことに巻き込まれる夏目がちょっと不憫。 今回はニャンコ先生の色違いの猫の登場が印象深い。友人帳を盗られた時は焦ったがそれは森の主が仲間の妖達が人間を襲うのを防ぐ為だった。 ホタルの妖は姿がちょっとコミカル。お面の字の意味って何だろう? また名取が連れて行った呪術師の会合では七瀬というあやしいばあさんに会うのだが、それよりも名前だけ登場した的場が気になる。2012/03/22
wata
62
ホタル、いつまでも彼が見えてたら良かったのにね…切ないです。タマも可愛かったなぁ(^^)2017/06/19