花とゆめコミックス フルーツバスケット 〈２１〉

高屋奈月

白泉社（2006/09発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592184010
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

ついに想いをぶつけた透に、夾は透の母親を見殺しにした過去を告白する。自分を許せない夾はその場を立ち去り、偶然居合わせた由希が後を追うが…?慊人と対面して友達になろうとするけど、崖が崩れて透が転落。病院のベッドで慊人に手を差し出す透、慊人と和解できて良かった。由希と真知も両思いになって良かったです。

2019/09/11

[英知＠マンガ専用]

(再)ただただ涙です。透の告白もアキトの叫びも、そして透へと伸ばされたアキトの手も。涙が止まりませんでした。透が崖から落ちた時の絶望感は今でも言葉が出ないくらいです。由希の夾への鉄槌も泣けます。やっとお互い本音でぶつかって認め合えたね。アキトも紅野のために、透のために涙を流していて、ここから変わっていくんだと思うと、本当に涙が止まりませんでした。あとは、夾だね！残り２巻。終わりのはじまりです。

2016/02/21

[呉藍]

長い間お互いに憧れて、だからこそ憎らしく思っていたふたり。男の子はやっぱり殴り合いなのか……と思いつつ、本音をぶつけ合う様子は正直泣けました。その関係にぴったりな名前なんてつけられないけれど、こんなのもいいな、と思える。これで夾はやっとヘタレ卒業なのか……感慨深いｗｗ　誰かの背中を押してやれるようになったなんて、由希も物凄い成長をしたんだよなあ。

2011/03/02

[だんぼ]

夾と由希がお互いに本音を言い合ったシーンがいいなと思いました。いくら憧れても結局は自分は自分でしかなくてそれを受け止めてやっていくしかないという言葉が胸にじんわりときました。

2012/07/31

[ぐっち]

ついに透君VSあっきー直接対決！さらに由希VSきょん最終決戦？そして・・・「１回目」のほうがキュンキュン度が高いですね。

2010/09/26