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出版社内容情報
トラブル相談でやってきたのは70歳のおばあさん。
ニコニコおっとりな相談者の……これは相談?
いや違う、ただの雑談だ!
えっ、トラブルの内容にたどり着けない!?
ひたすら雑談の謎時間が続く客商売あるある(?)はどこへ向かう…?
TVドラマ化もされた誹謗中傷&情報開示請求ドラマ、第9巻!
2025年7月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uki
5
依頼者の相談話だけで一冊丸々を費やした今回。核心に迫らずに何日もループする相談に、見てるこっちまでわやわやしてくるが、相談者の必死の思いに他人事で線引き、解決してきたこれまでの物語と違って、相談者が自分事として問題を捉えてないから起こるループと気づかされて、なるほどなとなった。相談者にとって何が本質なのか、自分事として向き合わせるのも弁護士の仕事か。何だかんだ保田先生はベテランで、泉先生は努力家とわかるのも良かっった。それにしてもこれで終わらないのが人の悪意だなぁ。これ、続くのかな……。2025/07/25
しま
3
泉さん回。こういうお客さん(この場合は依頼者だけど)大変だろうな……無下に扱うわけにもいかず、でももし他の仕事があったらそっちにも影響でかねない。それにしても最後が怖い2025/08/24
笠
2
4 新刊読了。高齢者とのコミュニケーションは難しいよね、という話。仕事は仕事でつらいけど、最悪断ることもできるし、身内が一番つらいのは言うまでもない。70代後半くらいのイメージかな?唐突で悲しいオチではあるんだけど、くも膜下でピンピンコロリなら逆によかったじゃんと思ってしまう歳になってしまった。保田より泉のほうがよっぽど主人公っぽいw2025/08/29
しっぽ
2
法律の話より人生相談のようになってる。弁護士も話を聞く仕事だから、こういうのも結構多いだろうな。2025/08/07
inaniwan
1
依頼人が実のところ何をしたいのか決まっていないという、弁護士あるあるを1冊使って描いているのだが、本当に話がループして「で、何がしたいんや……!」だけで100ページ以上使うのでエンタメとしては欠格というか、悪い意味で体験型アトラクションになっている。つらすぎ!2025/08/15