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出版社内容情報
夜の記憶を忘れてしまう孤独な青年・槙柊夜。
大切な人を喪った依頼者の話を聞く“聴き屋"として、彼は今日もまた、死を聴いて生きる――。
夜しか動けない女性と彼女が出会った少年。
売れない漫画家とその担当編集者。
そして亡くなった丹羽の妹・実花と、彼女の最期を思い出せない柊夜。
皆が行き場のない想いを抱えながら、それを受け止め、次の一歩を踏み出していく――。
2022年3月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
10
倫理的に正しいことが相手を救うとは限らない。自分の直向きな気持ちが相手に真っ直ぐ伝わるとは限らない。愛する人を失った後悔と過ごした幸せな時間がないまぜになって切なかった。2022/04/24
かなっち
7
後悔先に立たず…。この言葉がしっくり来るこのシリーズ、2巻も色々考えさせられました。そして、やっぱりやるせなくて、悲しさでいっぱいになりますね。そこに『虐待』が加わったら、モヤモヤも最高潮というものです。とは言え、だからこそ面白くて…。3巻も既に楽しみになっていますが、読めるのが1年以上先だと思うと、こちらもやるせない気持ちになってます。2022/04/23
かん
6
2巻出てたの知らなかった。まだまだ謎が多いな。2022/05/27
ゆか
5
この作品を読むと胸が苦しいけど、遺された依頼者達の幸せと、柊夜の幸せを願う。2023/10/09
ひこうき
4
何か後悔があると、『自分があの人を殺した。』と人は思ってしまうのだろうか。夜くんはそっと手を差し伸べてくれる人だね。3巻は1年と待たず刊行されますように。2022/10/22