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出版社内容情報
もう二度と誰かを喪わないために――。
新人消防士の神生叶之助は、幽霊が視える力をいかし、不可能と思われても必ず全員の命を救うために行動してきた。
しかしその結果、大きすぎる存在を喪ってしまう。
後悔と責任に苛まれる叶之助に、新隊長は「救助隊をやめろ」という宣告を突き付けて――?
不器用な青年の心の成長を描く、珠玉のレスキュードラマ!
2024年3月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
6
★★★+2024/04/01
かなっち
3
幽霊が視える力をいかし、不可能と思われても必ず全員の命を救うために行動してきた不器用新人消防士の、心の成長を描くレスキュードラマ第2巻。前巻での衝撃的な隊長との別れが未だ尾を引いていますが、今巻でも彼を取り巻く環境は過酷さを増していました。隊長を失った怒りを抱えた仲間からの仕打ちに、緊張感が続く現場と。そんな中で厳しいだけかと思っていた新隊長の、本当の思いを知って胸が熱くなったのです。と感動したのも束の間、ホテル火災への放火の疑い、そして狙われた鳥光に手に汗握りました。彼の無事を祈りながら、早速3巻へ‼2025/08/12
skr-shower
0
電書。レスキュー主人公、重い運命背負いがち。2025/07/16