ヤングアニマルコミックス 拳奴死闘伝セスタス 〈１１〉

技来静也

白泉社（2023/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784592163138
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

“神速”アドニスと“導師”カーメスの激闘が終わり、ついに四強が決定。
準決勝第一試合でセスタスはギデオンと激突することとなる。
今大会随一の破壊力を持つ難敵に対して勝ち気を失ってしまったセスタスに、師・ザファルがかける言葉とは――？
セスタスシリーズ第2部、逆境の第11巻!!
2023年5月刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

己の怯懦を振り切り、ようやく相手と同じ土俵に上がったセスタス。さあ決着だってところで次回に続くは残酷すぎるだろ。この巻もザファル先生の教えは含蓄があって良かった。

2023/05/30

[笠]

4 新刊読了。あんなにいっぱいいた闘士もついに四人に絞られた。主人公のセスタス、章ボスのアドニスは当然として、残った二人がギデオンとエムデンか…w まぁ、エムデンはもう噛ませ犬としての仕事をしっかりやっていただくとして。セスタスvsギデオンも結構佳境というか、もうヤマは越えた感じ。早くも、アドニスにセスタスがどう対抗するのか楽しみで仕方ない。なにせ、スピードという唯一の強みで完全に上をいかれてるわけで、勝てるイメージが全然ないんだよな。刊行ペースは遅いけど、続きは楽しみ。

2023/06/16

[藤原]

やっと新刊出た！自身の拳闘士としての頭抜けた天才性に惓んで、僅かに手が掛かる存在が現れたことに歓喜するルスカ。華がある。そして後半、常に逆境を跳ね除け、好敵手たちと鎬を削ってきた経験値が花開く主人公セスタスの覚醒には、10年以上も読み続けてきた読者的には非常に胸が熱くなる。そして相変わらずレトリカルな語り口に痺れる。でも2年数ヶ月振りの新刊だけど読むのは一瞬だなあ。もうちょいテンポ良く新刊が読みたいと思うのです。

2023/06/01

[モコモコ]

久々の新刊、面白すぎて２０分で読み終わった

2023/05/30

[とんび]

カーメスは闘士よりも、教師としての役割、世代を超えて積み上げていく技の象徴的なキャラ。 アドニスは「お調子者」であること以外に欠点なくて困る。 決勝戦「アドニスの自滅でセスタスの勝利」とかやめてね(笑)

2025/07/14