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出版社内容情報
よしながふみ[ヨシナガフミ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
- 評価
工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
101
この巻で大政奉還がなるのですがまだまだ大奥は終わらない!江戸城無血開城があるからですね。ああとうとう終わりが見えてきた。2020/06/27
めぐねい
64
表紙が白いのが不安。そして想像以上の悲劇。電車の中で泣いた(それがバレてる)ん久しぶり。家茂と和宮の仲良いとこ、もっと見たかったなあ。和宮は最初は好かん人やったけど、最後はええ性格にならはって、歴史はどうであれ、周りの人と幸せに暮らして欲しいと願うばかり。思うと、瀧山の人生凄いな。陰間に見えない男前は、時代が時代やったらモテモテやで。もっとこの時代のことを知りたいと思った。知れば知るほど慶喜が嫌いになるんやろうけど(笑)巻末の参考資料を片っ端から読もうかな。つぎが最終巻なんて!!!この漫画は最高傑作!!!2020/06/27
天の川
54
家茂と和宮の心のつながりの深さに泣く。家茂の慟哭、和宮の慟哭。聡明な家茂が苦しい息の下で訴える大政奉還が実現していたら、違う景色が待っていたのだろうか…。世界に扉を開かざるを得なかった時点で、彼女に出来ることはもうあまり残っていなかったのかもしれない。それも含めて未来の民のために力を尽くそうとした家茂を思う。最後の将軍、慶喜の内面をよしながさんがどう描かれるのか、とても楽しみだ。それにしても瀧山様、おしゃれにこだわり持っておられるわぁ♪2020/07/09
ichi-papa
42
終わりに向かっているのが分かっているので、どのシーンを読んでも切ないです。次の巻でラストですか~。でも、史実にフィクションを織り交ぜながら、いい感じで展開してきましたね。最後はどうなるのか、しっかりと見届けさせていただきます。2020/08/29
枯伍
39
大奥終わりの始まり。家茂が京都で薨去。慶喜は男なので男ばかりの大奥は不要。ということで人員整理が始まる。表紙は瀧山と新人の部屋子・仲野。時代の中心・京都から遠く離れ、なにもかも伝聞で歴史が進んでいく大奥は本当に鳥かごのよう。次巻、最終巻。2021/07/01