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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
87
地獄絵図を表現したような一冊。グリフィスの生贄として、鷹の団が選ばれたため、全員が亡くなります。圧倒的な化け物に対して、成す術はない。ジュドー、ピピンは良いキャラだったな。グリフィスは5人目のゴッドハンドとして生まれるが、初めに行ったことが、ガッツの前でキャスカを犯すこと。この営みに愛情も欲望もなく、ただガッツに嫌がらせをするためだけに行なっている。グリフィスは、聡明と描かれてきたが、性欲に走る人間の弱いところが描かれている。骸骨の騎士がガッツとキャスカを助ける。キャスカはトラウマで幼児退行。地獄だ。2021/09/13
ミュポトワ@猫mode
54
ベルセルク13巻目。速攻っで読み終わってしまった。読友さんが言っていたけど、文字がほとんどないせいだと思われる。宴が佳境でずっと叫んでるだけだからね。っで、絶望に絶望を上書きするような絶望しかない内容の巻ですが、この先の光はあるのか?って感じで終わるから続きを読まざるを得ない。まぁ何度も読んでるから知ってるけど、このあたりの巻は実はあんまり好きじゃないんだよね。だって、絶望しかないんだもの。グロいしね。アニメはここら辺までで終了してるんだっけか?見てないから知らないけど。絶望的なバットエンドだなって思うよ2021/04/25
Die-Go
32
「蝕」により、鷹の団の面々はおぞましくも使徒達に食されていく。それは地獄の阿鼻叫喚の世界のようである。その中で「踠くもの」ガッツは左手を失い、右目を失ってもなお戦い続けるが。キャスカがグリフィスに!なんてこと。これも後の伏線になってくるのね。★★★★☆2022/07/26
nnpusnsn1945
28
儀式でグリフィス復活の代償に、仲間が死ぬやら散々な目に遭うガッツとキャスカ。なんとか骸骨の騎士やリッケルトに救出された。今後の展開が見逃せない。2022/10/08
白玉
25
13巻まで読了。なんてことだ(~_~;)こんなのってないよ。グリフィスにとって鷹の団はそんな程度の存在だったのかと思うと哀しい。ピピンの殺され方は暫くトラウマになりそう…。ジュドーは最後までいい奴だったけど、キャスカに大事な一言を言えずに終わるなんて切ない。目覚めてから死んだ仲間を思い出しながら疾走するガッツ。辛すぎる。不気味だし、絶望しかないから読んだ後に疲れる。だけど、面白いからなのか読めてしまう。不思議な作品だ。2016/08/13