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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
8
秋の夜長の遠藤さん再読祭り中。ドタバタコメディが表看板のこの作品ですが、明子ちゃんとムクの話はめちゃくちゃ印象的。大人になって、愛犬と暮らすようになってから再読すると、もういろいろな想いが浮かんで…ラストのお兄ちゃんの言葉は涙無しでは読めません。そしてなぜか?一番すきなのはロンドン旅行をめぐって大人達が大騒ぎするお話。「タダでロンドンに行けるならどんなに金を積んでもいいというくらい冷静さを欠いていた」の言葉は何度読んでも涙がでるほど笑えます。2013/11/04
安国寺@灯れ松明の火
4
遠藤さんにハマった決め手を思い出していたところ、この本が浮かんできました。妹「わたしもう動物飼わない 死んだら動物がかわいそうだもん」兄「かわいがっていた動物が死んだら悲しいのは当り前だ 死んじゃったらいっぱい泣いてやらないとそれこそかわいそうだ」――生き物の命も人の心も、思い通りにならないことは多々あるものです。とはいえ、だからといって無理に達観する必要もないということを若い頃に教えられた気がします。人が無(ム)になれば「仏」、人である間を「人間」という――こちらは落語で聞いた話です。2011/11/03
cgatocairb
0
B
bibi‐nyan
0
「退引町」シリーズの続編、2巻。今までの筆者の作品で、世界観を同じくしている作品に出てくるキャラが登場し、中西家を軸に描かれてます。 このシリーズは楽しくて好きは好きなのですが、他の、きっちり終わった作品のキャラの登場は、中途半端な続編のようにみえてもやっとする部分もあります。 オルゴールの話と、イギリスに行く話が良いですね。 そしてなんといっても巻末の動物エッセイ漫画。 特に「鯨フィーバー」が楽しい。 無力すぎる保健所の看板、骨だけになった鯨が最高です。2024/04/13
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