花とゆめコミックス 八雲立つ 〈第３巻〉

樹なつみ

白泉社（1995/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592124788
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

闇己と蒿の真剣勝負は健生の仲裁により、その場はおさまったが、その矢先、闇己は夕香に“念”がついていると蒿に告げられて。神剣を探すため七地に協力を迫る闇己が、心の中で呟くボヤキが少年らしい表情とともにちょっと可愛い。後半は三本目の神剣建御雷にまつわる話。

2017/11/26

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「八雲立つ」第三巻。「若宮祭」完結。念（悪霊がもっと進化したもの？）を昇華させるために、闇己一人では無理……と言うことで、能力のある巫覡（シャーマン）集め。闇己の従兄弟の蒿、健生の妹の夕香（大丈夫なの？）と着々と進む。「隻眼稲荷」では行方不明になっている神剣集めの手掛かりが❗️楽しみ、楽しみ😄古代の神武東征とか、おいやられたナガスネヒコとか荒吐（アラバキ）神とか、それにそれに絡む因縁とか！益々続きが気になる展開。

2024/05/27

[まふぃん]

従兄弟の蒿と、七地の妹の夕香が2巻で登場してその続き。妹が我が儘で少しイラっとするけど、お話の展開には必要なんだろうなあ。後半は隻眼稲荷のお話。八雲立つは古事記や日本書紀のことが出てくるので、色々覚えていたらもっと楽しめたろうなあ。

2018/01/19

[踊れない人]

積読本。 p62 もおそおじゃなく、もうそうだけどね。誤字を直さず、あえての若者言葉の感じかな？ 刀の写真見るだけでわかるなんてすごいなー。

2018/12/12

[punto]

なんか、この作品の女性キャラは結構不幸体質だなぁと思って読んでいます...。これはある程度BL的に読んでいいのだろうか。

2020/10/17