花とゆめコミックス メイプル戦記 〈第３巻〉

川原泉（漫画家）

白泉社（1996/01発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592123637
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★★

2017/08/13

[ムック]

表紙、かっこいいな～紘子さん、そしてみんな、よく頑張った！最後までメイプルスらしい試合の仕方でした。読みきりの「葡萄月の反動」がかなり好き。切ないんだけどホンワカしてて心があったまる。メンコ、ビー玉、カイト、昔よく遊んだなあ…。

2011/08/04

[本夜見]

再読。展開は有り得ねーけど、ハッピーエンドは好きさ。ああ面白かった！

2010/09/29

[古槍新垢]

これはファンタジー野球漫画だけど、野球ファンもそうじゃないファンも読めるちょうどいい塩梅だった。あだち充ぐらいのファンタジー濃度かな、いやさすがにもうちょっとファンタジーか。余韻を残すラストが相変わらずじんわり沁みる。誰が好きとか決められないぐらい全員好きだったなぁ。のほほんとした笑顔に癒されるんだわ本当に……。

2011/09/02

[みなみ]

一年の急ごしらえの球団でここまで勝ち上がれるのはファンタジーなんだけど、夢があっていいじゃないって気持ちになれるのは作風から来るんだろうな。女の子でよかったね、という言葉が暖かい。葡萄月は川原漫画定番の苦労する勤勉な少女＆年上男性もの。救いの手がさしのべられるのが良いな。川原漫画で（少なくとも私が）「こんなんねーよ」ではなく「こうだったらいいよね」と思うのは画風作風込みのほんわかした暖かさがあるからだろう。現実にはこんなうまくいかないのはわかってても。

2017/04/29