花とゆめコミックス サラディナーサ 〈第９巻〉

河惣益巳

白泉社（1990/10発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592112952
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「サラディナーサ」第九巻、最終巻。面白かったです。河惣益巳さん、好きで色々読んでいますが、この作品は特に、派手派手しい絵柄が十六世紀後半という時代に良く合っていたと思います。王弟ドン・ファンの造形がとっても素敵でした。架空の世界で幸せになって欲しかったけど…。ドン・ファンの最期も含めて納得の結末でした。

2020/01/15

[和夜]

最終巻。ドンファン処刑。マシューが片腕を失ったりレオンとドンファンの遺体を取り戻したり色々ありましたが、サーラとマシューがようやくくっついてくれました。話が壮大なので9巻じゃもったいない気もしたけれどこ、れ以上長くなったら中だるみしてたかもしれないのでこのくらいで丁度よかったのかな。エルナン全然出てこないと思ったらカリブに駐屯してたのね。絵柄で苦手意識を持ってしまう人もいると思いますが歴史系フィクションがお好きな方は是非読んでみてください。

2016/05/19

[どあら]

ついに最終巻。さすがはマシュー、グッジョブ(￣▽￣)b

2014/01/04

[うろん]

再読

[未明]

　長期連載物の河惣作品は、最終回の一回前まではすごく面白いんだけど、最終回がイマイチ……という個人的評価の中で、サラディナーサは比較的最終回も悪くなかった。