花とゆめコミックス なんて素敵にジャパネスク 〈１１〉

山内直実/氷室冴子

白泉社（1993/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 209p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592112792
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瑪瑙（サードニックス)]

夏の目的がわかった。切ない。でも融も無事に戻り、やっと瑠璃姫と高彬は結婚できました。やれやれ目出度い。

2021/08/29

[べる]

融の家出事件に奮闘。夏姫が関与しているのか。夏姫は高彬のことが好きだと見えるが、「住む世界が違うことを乗り越えれば不幸になる」と言う。心の動きは理性で止められないから当時の人はどれほど苦しんだことだろう。たしなみも教養もある高彬の姉君も浮気な夫に気を病まれている。身分に問題なくても苦しむ時代である中で、一途に想い合う瑠璃姫と高彬は奇跡のように美しい。最終巻で結ばれて欲しい。９巻から始まった『３年目のプロローグ』の続きも収録。こちらも幼馴染の恋。積極的なライバルも登場するが一切ブレずに真っ直ぐな彼が素敵。

2025/03/01

[まめむめも]

ハッピーエンド！しかも小萩のお話まで入ってて、大満足です。

2015/06/23

[しゅわ]

氷室冴子さん再読祭り！の勢いで、こちらも一気読み♪　ジャパネスクアンコールも堂々のフィナーレです。日焼けしすぎな融くんにツッコミを入れつつ…とりあえず物語は大団円…なのかな？小萩のお話も、忘れられないでよかった。よかった。けっこう好きなんですこのおはなし。瑠璃姫と温泉行けたのかしら？

2013/02/21

[のんの]

あれ、笛吹中将、この漫画で一番、イケメンに見えるのは、私の気のせい？夏姫の目的もわかり、最終的には大円団に。もう少し、鷹男の横やりがあると思ったけど、結婚できて、良かったな。過去話は、小萩が主人公。瑠璃姫、聡明とも言えなくはないが、こんなこまっしゃくれた子供、苦手だわ。

2020/03/13