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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
24
仮面をつけての演じられる月影千草の元祖、紅天女。一つの面でも顔の傾げ方や動きで様々な表情を表現できるという、能の特性を最大限に活かした劇は舞台の相乗効果もあり、まさに圧巻。憧れの人でもあった月影先生と語り手でもあり、役者として共演を果たして感無量な源造さんが印象的でした。2013/10/09
しゅわ
20
レビュー寄付で一念発起!未完の大河漫画を再読中です。まるまる一冊、月影先生が演じる『紅天女』のこの巻。鬼気迫る感じで迫力はありますが…さんざん「伝説の舞台」といわれてきたわりには 妙に宗教臭くて 文字が多くて説明っぽい感じ…いままでの『ビアンカ』や『二人の王女』などの劇中劇に比べ、圧倒的におもしろくない気がする。大丈夫かしら?と違う意味でドキドキです。実は一番スゴいのは源造さんなのかも!?と密かに尊敬。2014/06/07
えり
19
ガラスの仮面の根幹『紅天女』の全貌が描かれる。神と仏の恋・・・求めても得られぬ恋・・・魂のかたわれ。うむ、深い。壮大で神秘的。月影先生の表現力はもうこの世のものとは思えない神々しさだったけど、語りを務める源造もまた、圧巻の演技を見せてくれる。この二人が歩んできた道程を想うと、ぐっとくるものがある。語られなかったクライマックスは、マヤか亜弓に託されることに・・・!2013/11/08
ミロリ
16
月影先生の紅天女。万能な源造さんと共に。紅天女、壮大で神秘的。あまり入り込めなかったけれど、素晴らしい演劇だと思う。終盤の血まみれの月影先生にはゾクゾク。お面の下から血がのぞくのはかなりキツイ。2014/10/16
なるみ(旧Narumi)
12
月影先生の紅天女から目が離せない40巻。2018/02/28