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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
61
ただただ悲しかった16巻。お母さんとのやっとの再会が永遠の別れになり、仕事も彼もすべて失い茫然自失のマヤちゃんが切ない。その分も大活躍の亜弓様!!マヤちゃんが嵌められた事実を知り、誰よりも猛然と白目で怒りを滾らせる亜弓様、素敵っっっ。もぅ、のりえ達をやっつけて!!!と私も白目で憤怒憤怒フンヌッ。マヤと亜弓が大切にしてきた役者という神聖なるものを穢された怒りからも、役者は役者として悪者を倒す作戦に出た亜弓は吸血鬼役でのりえに挑む。血ィー吸ぅたろかーな勢いの亜弓に期待がぱつぱつ!2016/05/21
kagetrasama-aoi(葵・橘)
32
「ガラスの仮面」第十六巻。ここら辺読むのが辛いので、薄目で読んでます。2024/09/28
南北
31
母親の死を知らされたマヤはショックを受け、乙部のりえの策略により『シャングリラ』の舞台に穴を開けてしまう。代役として脚光を浴びる乙部のりえは次々とマヤの妨害を仕掛けていく。一方マヤのスキャンダルに事情があることを知った姫川亜弓は父親に頼んで、乙部のりえが主役をとった舞台『カミーラの肖像』に出演し、マヤに代わって、乙部のりえに対する復讐を仕掛けていく。物語としては読むのが辛い展開となるが、ショックで「仮面」をうまくつけられないマヤとそれでも信頼し続ける月影先生など波乱の展開になってきた。2025/07/08
しゅわ
25
レビュー寄付をきっかけに一念発起!未完の大河スポ根!?少女漫画を再読中。母親の死の衝撃、そしてそのスキに乗じた乙部のりえの台頭、マヤの芸能界失脚…本当に読むのがつらい巻です。母親の遺体の前で沙都子を演じるシーンは涙なしでは読めませんね。とてもつらい状況のマヤを優しく支える水城さんに惚れますが、この絵に書いたような暴走族!?には時代を感じます。(出来過ぎな偶然で)乙部のりえの策略を知った亜弓さんの復讐劇は、何度読んでもワクワクさせられますね。2014/06/05
藤月はな(灯れ松明の火)
19
呵責の念に苛まれる真澄様。脇キャラを好きになりやすい私としてはマヤの演技魂と真澄様に静かに喝を入れる水城さんが素敵です。そして卑怯な手段で役を手に入れたと知って静かに激怒する亜弓は本質を見極めて相手を認め、フェアプレーを重んじる人でもある。2012/11/25




