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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
59
マヤが挑む新しい舞台はエミリ・ブロンテ「嵐が丘」!!!!!情熱的で激しいキャサリンの少女時代に没頭していくマヤ。役を掴もうと必死に努力を重ね、逢いに来てくれた桜小路くんに台詞合わせをしてもらうも、芝居の世界にどっぷりのマヤを前に桜小路くんがとうとう白目に!!!ヒースクリフ役の真島 良くん、紫のバラのひとと、恋の矢印もぐいぐいマヤに集中し始める。マヤ、ほんとうにおそろしい子!フフフフフ♡2016/05/16
masa@レビューお休み中
59
お金を稼ごうとバイトを探していたマヤのもとに、商業演劇の子守役が舞い込んでくる。マヤが役を手にしたことで、役につけない人がでてくる。マヤが舞台で目立つことで喜ぶ人、怯える人、妬む人が現れる。舞台は成功したかのように見えたが座長からは舞台荒らしと呼ばれてしまう。それは大変なことではあるが、女優としては花開いたともいえるのかもしれない。そして、更なるステップとしてマヤは『嵐が丘』の主役キャサリンの少女時代の役に挑むことになるのだ。マンガを見ているだけなのに、舞台を見ているかのようなドキドキがあるんですよね。2013/11/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「ガラスの仮面」第七巻。「嵐が丘」の舞台、ここら辺ほんと、面白いですよね。桜小路くんがちょっとヤキモチ妬くエピソードもお気に入りの一つです。2024/09/27
南北
29
マヤは「おんな河」での子守や「嵐が丘」のキャサリン役などで好演するが、「舞台あらし」と呼ばれてしまうことになる。演劇は自分の演技だけで成り立つものではないので、そのあたりに気づくことが今後の課題となりそうだ。とはいえ、姫川亜弓と並んで「紅天女」を巡るライバル関係がすでに始まってきた感じがする。2025/06/01
しゅわ
29
レビュー寄付をきっかけに、一念発起!少女漫画のいわずとしれた名作!を再読中。子守たずは人気となり、次の大役「嵐が丘」のキャサリン役への道がひらきます。一方、ライバルの亜弓も「王子とこじき」を大成功させ、着実に実績を積み上げます。原田座長からは“舞台あらし”と呼ばれ恐れられるマヤ。舞台が終わった後、大女優二人の対面シーンがなにげに好きです。ひさびさに出てきたマヤの母親・春さんはどうやら結核になっている模様。早く病院に行こうよ~って思ってしまうのは平成の世だからかしら?2014/06/05




