出版社内容情報
目が
背筋(せすじ)
『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA)で2023年にデビュー。同作が『このホラーがすごい! 2024年版』(宝島社)国内編第1位を獲得。近著に『穢れた聖地巡礼について』 (KADOKAWA)、『口に関するアンケート』(ポプラ社)など。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
148
『口に関する~』と同じ版型で、今回のテーマは目。続編というわけではないものの、読者がいることを想定して書かれているのが前作との共通点。「小っさ!」という見た目のインパクトが薄れたぶん、前作ほどの衝撃はないけれど、話としてはこちらのほうが気持ち悪いし(いい意味で)、映像化したら面白そう。だからこそ普通にそれなりの長さで読みたい気もする。あと商業的な部分にあまりとやかく言いたくないけれど、前作より100円高くなったのは、材料費高騰の影響なのか、公開中の映画との相乗効果を期待しての強気の価格設定なのか。2026/06/29
ひさか
109
2026年6月ポプラ社刊。手のひらサイズのホラー豆本シリーズ2作目。視線、神様、功徳、天国の視線をテーマにした4つの連作短編。豆本というのが面白いが、収録作は、いずれもあまり怖くない。1作目の「口に関するアンケート」が怖いという話なので、それを読む必要があるのかも。豆本は紛失する。既に1回行方不明になった。2026/07/30
たかだい
103
目…と言うより『視線』をテーマにしたホラー小説 書店の単行本コーナーでも(ある意味で)目を引く一際小さなサイズで安価な一冊 なにやら連作短編集のような構成となっており、一見関係なさそうな話が最後に繋がって読み手が呪われる…そんな系統のお話 非常に手頃に楽しめる作品でしたが、ホラー作品として怖かったかと言われると正直微妙な所 ある意味で生々しさを感じなくもないが、価格相応と言うか、あまり満足感はなかったです2026/07/20
yukaring
73
小さいながら得体の知れなさと不条理な恐怖がつきまとう背筋さんの新作。段々増える「あの模様」が気持ち悪くてゾクゾクする。私はとにかく怖がりなので冒頭の霊感テストは絶対やらないと決め読み進める。人が感じるのは見られる量なのか圧なのか?視線量や注視度のお話が面白い『視線』四六時中見られる恐怖と精神の崩壊を描く『神様』そしてポイント制の意味が怖い『功徳』最後の『天国』へと理不尽さがエスカレート。しかし抗うことを止めるとあなたももうすぐあちら側。表紙も不気味だが裏表紙もさり気なく悍ましくて、根源的な恐怖を煽る1冊。2026/07/03
うっちー
68
「口」「目」の次はどこでしょうか❔2026/09/18




