神の代役―HBD調査鑑別室

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神の代役―HBD調査鑑別室

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  • サイズ 46判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591190098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

死を招く絶望。
死因は病魔か、殺人か。
強い悲しみが命を奪う世界で、
死の謎を追うチームを描く感動作!

これは間違いなく人気ミステリシリーズとなる。(略)
どの短編も真相には意外性があり、そして切ない。
――瀧井朝世氏(ライター)
「WEB asta*」2026年6月29日より抜粋

何が人間を絶望させるのかを、
ミステリとしての意外性とともに
掘り下げたユニークな試みとして注目したい。
――千街晶之氏(ミステリ評論家)
「WEB asta*」2026年6月30日より抜粋

あるウイルスの抗体を持つ者が、絶望を感じることで死に至る
「HBD(Heart-Breaking Death)」。
日本政府はこの現象を利用した殺人を取り締まる法律の制定を目指していた。
新人の一ノ瀬美羽は、国の委託で
HBDと疑われる事件を追う調査鑑別室に配属される。
嬉しいニュースの発表中に倒れた女性。
賑やかなショッピングモールで急死した独居老人。
「空気が読めない」といじめを受けていた男子中学生――
何をもたらされ、何を奪われることが致命傷になるのか。
死因という名の絶望を探り、
人の尊厳を守るために働く人々を活写した
傑作エンタメ、誕生!


【目次】

内容説明

あるウイルスの抗体を持つ者が、絶望を感じることで死に至る「HBD(Heart‐Breaking Death)」。日本政府はこの現象を利用した殺人を取り締まる法律の制定を目指していた。新人の一ノ瀬美羽は、国の委託でHBDと疑われる事件を追う調査鑑別室に配属される。嬉しいニュースの発表中に倒れた女性。賑やかなショッピングモールで急死した独居老人。「空気が読めない」といじめを受けていた男子中学生―。死因という名の絶望を探り、人の尊厳を守るために働く人々を活写した傑作エンタメ、誕生!

著者等紹介

乾ルカ[イヌイルカ]
1970年北海道生まれ。2006年、「夏光」でオール讀物新人賞を受賞。10年『あの日にかえりたい』で第143回直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shio

31
「悲しみで人は死ぬ。」ZPウイルスに感染したことがある人は、深い悲しみや絶望を感じた時突然死「HBD」を引き起こす。故意に人を絶望させた場合は「HBD悪用傷害罪」が施行されようとしている世界で、HBD調査にあたる鑑別室。新人の一ノ瀬美羽が触れる、悲しみの形とは。いじめを受けていた少年と母親の苦しみ、最後の叫びは胸に刺さって辛かった…。本当の気持ちは本人ですら分からない。誰かの喜びが、どこかで人を傷つけているかもしれない。けれど決めつけず諦めようとせず、悲しみの原因を追究する調査鑑別室の存在に救われた。2026/05/17

えも

24
あるウイルスの抗体を持つ者が、絶望を感じることで死に至る。それを悪用して殺人が行われたかを捜査する機関に配属された新人の奮闘記▼そんな設定で始まるミステリ。これは、絶望というものが様々なきっかけで起こり、それは各人の複雑な心理の展開によるもので、安易に決めつけられるものではない、という著者のメッセージを端的に伝えるための装置なのかな▼表紙の絵だけ見ると、颯爽としたお仕事小説みたいで、中身と違和感。2026/07/18

糸巻

21
【HBD(抗体誘発型体内雷撃死)は、とあるウイルス抗体を持つ者が絶望を感じることで心停止を引き起こす現象である。】血液医療研究センターに採用された主人公の一ノ瀬美羽は、HBDを悪用した犯罪の有無を鑑別する部署に配属される。5話収録の連作短編。様々なケースで突然死した人たちの最期に訪れた絶望を調査していくので、読んでいると遣り切れない思いを抱かされる。鑑別室のメンバーが好感の持てるキャラクターばかりだったが、私には主人公の性格が好きになれなくて共感しづらかった。話は面白かったので続編があれば読みたい。2026/07/26

信兵衛

21
「人は悲しみで死ぬ」、衝撃的な言葉です。 私たちは何気なく、無意識の内に、自分の言動で誰かに耐え難い悲しみ、心に傷を与えてしまっているのかもしれない。 もしそれが相手を死に至らしめたとしたら・・・怖ろしい。 どんなことが、そんな悲しみを人に与えてしまうのか、それを考えさせられるストーリーになっています。2026/07/26

saraka

1
☆2.52026/07/22

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